平成22年式 ZVW30 プリウス 前期型 ハイブリッドバッテリー交換  乗り換えるか修理をするか…

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは ZVW30プリウスのハイブリッドバッテリー交換です。今回はお客様と相談させていただいた上で、当店自社製の『リビルトバッテリー』を使用させて頂き交換作業を進めていきます。

お客様のプリウス平成22年式走行距離は約14万5千キロです。数週間ほど前にハイブリッドシステムチェックが点灯し、故障コードは消去された状態で入庫しました。

異常が点灯していない状態で、電圧のバラツキがみられない場合でも、赤丸で示すΔSOC(電池のバラツキを表す数値)という項目で、電池の状態の判断ができる場合もあります。今回は、そちらの数値を見ながらハイブリッドバッテリーの異常と最終判断をさせて頂き、バッテリー交換に入ります。

今回のお客様は車内も清潔に保たれていましたので、埃の付着が全体的に少なかったです。

冷却ファンの汚れも少なめではありますが、取り外したついでに清掃させて頂きます。各部の清掃が終われば元どおりに組み付けて、試運転を行い作業終了となります。作業時間は約2時間半程となります。

今回のお客様は、ハイブリッドバッテリーに異常が出た時に乗り換えるつもりだったそうですが、実際にその時が来てしまった際に他の出費と重なってしまい、今回はバッテリーを交換する事になりました。バッテリーを交換した事で、次の車検も受けて乗り続ける事も考えておられるそうです。そんな方々の為にも、できる限り長持ちする『リビルトバッテリー』の制作を続けて参りたいと思っております。

発売から10年が経過したモデルのある30系プリウスはまだまだ現役で、これから乗り始めるという方も多いのではないかと思います。バッテリーに関してはメンテナンスで延命するということが難しいので、プリウスに乗り続ける限りは必ず交換が必要となってきます。避けては通れない問題だからこそ、無駄のないプランをご提案できればと思いますので、お気軽にご相談ください。

最後になりましたが、今回も他府県からのご来店をいただきました。遠方からのご来店誠にありがとうございました。またドライブのついでにでもお気軽にお立ち寄り頂ければと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

 

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

 

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30系プリウス 前期 ハイブリッドバッテリー交換と、予防整備について解説します

NHW20 プリウス ハイブリッドシステム異常 HV インバータ交換

 

 

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