30プリウス 電池内部異常 新品バッテリーに交換

皆様こんにちは、いつも当店のブログをご愛読いただきまことにありがとうございます。

今回のブログは、ZVW30プリウスの、ハイブリッドバッテリー交換です。先日ブログにさせて頂いた、『工賃割引キャンペーン』を適用し、作業をさせて頂きました。

今回のお客様の30プリウスの走行距離は、約99800キロ、10万キロに達する前に異常が点灯しています。最近では走行距離が10万キロ前後で異常が点灯する車両も多く見られます。ハイブリッドバッテリーの経年劣化の傾向が否めません。

取り外す前のバッテリー周辺にはホコリが多く溜まっていました。車内で喫煙をされている方のお車は、ホコリやヤニの付着が多く見られる傾向です。

冷却ファンやダクト等、再利用するパーツはできるだけ綺麗に清掃してから取り付けます。

少し前から、30プリウスの新品ハイブリッドバッテリーには、仕様変更されたモジュール(写真下)が搭載されています。こちらはバッテリーメーカー様の発表では、性能が向上しているタイプの物となります。重さも少し軽くなっているとの事ですが、実測では300グラムほど軽くなっていました(笑)

今回、バッテリー交換と同時に、バッテリー冷却ファンの吸入口に取り付けるファイルターをご購入頂きました。こちらのフィルターは、トヨタ純正部品ですので、フィッティングはバッチリです。

取り付け方法は、後部座席横の通風口に被せる形で取り付けます。爪が引っかかる仕組みですので、工具は必要ありません。

取り付け後です。網目状のフィルターで、ホコリの侵入を軽減する事ができます。写真のようなサーとカバーを取り付けている方でも、問題なく取り付けが可能です。フィルターが外に付く事で、汚れが可視化できますので、お掃除のタイミングがわかりやすくなります。注意して頂きたい点としては、ホコリが溜まった時にしっかりと掃除をしていただかなければ、冷却効率が悪くなります。バッテリーと熱の関係はかなり重要ですので、取り付けられる際には定期的な清掃を心がけてください。

バッテリー交換後は異常も消えて、無事に納車となりました。少し試運転をさせて頂きましたが、モーターのみで走行できる距離も長く、燃費も間違いなく向上します。

新品バッテリーを選んで頂くメリットとしましては、耐久性に優れている事、最新のモジュールで性能が向上している事が挙げられます。これから30プリウス前期型の中古車に乗られる方は、先行投資として新品のハイブリッドバッテリーをご購入いただけましたら、後々のトラブルに対する不安はかなり軽減されます。長く30プリウスに乗りたい方であれば、無駄使いではないと思います。お客様の今後のプランも踏まえながらご相談に乗らせて頂きます。

最近では燃費の悪化でバッテリーの異常に気付く方も増えてまいりました。燃費の悪化は、バッテリーの劣化の大きな目安でもあるのですが、その他にも燃費を悪化させる要素はございます。燃費が悪化する要素をまとめたブログも作成していきたいと思っておりますので、皆様宜しくお願い致します。最後になりましたが、新品バッテリー交換のご依頼を頂き誠にありがとうございました。

 

 

お問い合わせ、お見積もりは『コチラ

 

その他、オススメの記事です。

30 プリウス 前期 電池内部異常 リビルトバッテリーに交換

30プリウスのスパークプラグ交換

 

 

Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service

623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

Tel:0773-42-6921

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL