トヨタ純正のリビルトバッテリーについて解説致します。NHW20 プリウス ハイブリッドバッテリー交換

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、NHW20プリウスハイブリッドバッテリー交換です。ご依頼いただいたお客様のプリウスの年式は、平成16年式、走行距離は約174000キロでした。

 

約1年ほど前に購入されて、お仕事でもお車を使われる為、1年間で約6万キロもの距離を走られたそうです。当初は当店の自社製リビルトバッテリーでの交換も考えて頂いておりましたが、保証期間が1年1万キロとなると約3〜4ヶ月で保証が終わってしまう計算になります。そこで、今回は『トヨタ純正 リサイクルハイブリッドバッテリー』を使用して修理を行います。

トヨタ純正リサイクルバッテリーは交換後1年間、または走行距離2万キロまでの保証となり、当店のリビルトバッテリーよりも保証は長くなります。品質のばらつきも少ない為、当店としては自信を持ってオススメできる商品となります。価格に関しては、新品の¥141,000(税抜)に対して、¥99,000(税抜)とリーズナブルな価格となります。

 

こちらのバッテリーに関しては、メーカーに在庫があれば注文後1−2日で当店に入荷致しますので、スピーディーな修理も可能です。『早急に修理を終わらせたい』といった方にもオススメできる商品です。

リサイクルバッテリーですが、バッテリーに直接繋がる配線類、ボルトは新品が付属します。バッテリーモジュール同士をつなぐバスバー(リンクプレート)も新品です。

取り外したバッテリーの端子の錆びが酷かったです。高電圧回路断線の異常も過去に記録されていた為、こちらの錆びが原因であったと考えられます。このような状態を放置すればバッテリーの電圧に問題が無くても、バッテリー電圧を管理するボルテージセンサーの端子が切れてしまい、そちらが原因での異常が発生する恐れもあります。

20系プリウスに多い『雨漏り』の点検も行いましたが、特にその兆候も見られず、バッテリー交換のみで修理完了となりました。2世代前となってしまった20系プリウスですが、まだまだ根強いファンの方も多く、当店ではそんな『20系プリウスに乗り続けたい』という方々も応援いたします。もし、何かしらの難しいトラブルでお悩みの際はお気軽にご連絡をいただければと思います。

最後になりましたが、今回も他府県からのご来店誠にありがとうございました。全国に数ある修理業者様の中から当店を選んでいただき誠に光栄です。今後も全国各地のお客様からのお問い合わせお待ちしておりますので、よろしくお願い致します。

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

 

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