プリウスの機能紹介 『回生ブレーキ』
皆様こんにちは、お世話になっております。今回のブログではプリウスの機能や特徴についてのお話です。第一回はプリウスのブレーキについて書いていきたいと思います。
プリウスのブレーキ
プリウスのブレーキは見た感じ普通の車とは大きく変わらないのですが、実は一般的な車のブレーキと少し違いがあります。一般の車の油圧ブレーキと同じ油圧回路はあるのですがそれに加えて『回生ブレーキ』というハイブリッド車ならではの『モーター』を利用したブレーキが搭載されています。
回生ブレーキの機能を詳しく説明していくと凄く難しいお話になってしまうのですが、簡単に言うと、駆動に使うモーターを減速時に発電機として機能させる事によってそれが抵抗になりブレーキがかかる仕組みです。この時発電した電力はメインバッテリーに充電されるので加速時のエネルギーに使用できます。プリウスには『ハイブリッドシステムインジケーター』という機能があります。そちらはプリウスのハイブリッドシステムがどのような状態にあるか、ということをわかりやすく表示してくれるモニターです。
写真矢印のCHG と書いてある区画が回生ブレーキの動作を表す領域です。これを振り切る時やスピードが落ちてタイヤの回転数が下がってきた時は油圧のブレーキが作動します。
プリウスのブレーキパッドは減りにくい
車検の時などによく交換部品としてあげられるのがブレーキパッドです。ブレーキパッドはブレーキをかけるための摩擦材ですので、ブレーキをかければかけるだけ削れて減っていきます。
しかしプリウスの場合は大半のシチュエーションでブレーキにはモーターを使用するのでブレーキパッドの消耗を大幅に抑えることができます。10万キロ無交換というケースもしばしば見受けられます。燃費だけに留まらず消耗部品にもエコな所もプリウスの魅力ですね!
最後になりましたが、プリウスは日本でも本当にたくさんの台数が走っています。プリウスに乗っていても気にしなければ気にならない機能もあったり皆様が知らずに乗っていて損をされている機能もあるかもしれません。
プリウスの様々な機能や特徴など、今後少しずつ紹介していきたいと思います!最後まで読んでいただきありがとうございました。
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