長きに渡って特集させて頂いたこちらの車両のブログもいよいよ最終回、細かいスペックも最後にまとめていきたいと思います。

見た目も走りも気持ち良く。

前回までは外装の仕上げ、内装などについて紹介していましたが、今回は普段は見えない部分となるエンジンルーム内の紹介です。前回のお預かりの際にウォーターポンプなどのメンテナンス、インテークマニホールドなど吸気系のリフレッシュを行なっていて、今回はそこから少し踏み込んでカスタムパーツも取り付けていきます。写真中央に備わるアルミ製のインテークパイプはHKS プレミアムサクションキットです。エアフィルターは付属のHKS製ではなく、Tom’s製のものをお客様からのご希望で装着させて頂きました。

燃料系では、最近ご依頼が増えている『レベリングインジェクター』を装着させて頂きました。こちらはガソリンの噴射量のバラツキを整えた商品で、装着後は燃費の向上や低速トルクの向上が体感できます。こちらもメンテナンスとカスタムを両立したメニューとなりますのでおすすめです。

その他の部分では、レクサスCT200hのインバータカバー、ラジエターリザーブタンクカバーの流用もさせて頂きました。普段は見えない部分ですが、カバーが付くことで清潔感が出て、高級感が増すイメージです。細かい部分のアップグレードも完了し、いよいよ納車です。

愛車との新たなスタート。

全ての作業が完了し、無事に納車となりました。外装は全て磨いた後に、　Acticare RH-9でコーティングをさせて頂きました。優れた撥水性と透明感のあるツヤが魅力的なコーティングです。

トランクスポイラーは色褪せがあったのもあり、ボディ色のシルバーに再塗装です。これによって全体の雰囲気との調和も取れているのではないでしょうか。

前回の細かい部分のメンテナンスに続いて、今回は内外装のリフレッシュ、パフォーマンスパーツの追加などをさせて頂きました。お客様は今回のメンテナンスを節目として、愛車との新たなスタートを切られました。新車が納車された際の喜びは計り知れないものがあるかと思いますが、そこから13年間の思い出と、その間に積み重ねてこられたカスタムによって、これからのカーライフはまた違った魅力を感じていただけるかと思います。

今回のご依頼は、当店としては今までで最も濃い内容のメンテナンスでした。作業をする中で自分でもやってみたいと思う内容にもなっており、非常にやり甲斐に満ちた内容でした。こちらのお客さまのような徹底した内容は多くの皆様には当てはまらないかもしれませんが、このようなご自身に合わせたプリウスを作ることは新車を購入されるのとはまた違った楽しさがあります。今回の内容について気になる点など、お気軽にお問合せいただければと思います。最後になりましたが、この度は三重県からのご依頼誠にありがとうございました。こちらの車両のスペックをまとめておきますので、ご覧ください。

作業内訳、使用部品など

フロントバンパー新品交換

リアバンパー G’s純正に交換（純正マフラー穴スムージング加工）

ルーフ再塗装、ルーフモール新品交換

トランクスポイラーボディ同色化

フォグランプ 純正配線を使用して取り付け、IPF 2色切り替えLEDバルブ

フォグランプベゼル ボディ同色化

G’s 純正ヘッドライト移植（変換ハーネスを使用）

FCL 55w HIDキット

後期レザーパッケージ純正ステアリングに交換

35PHV 後期 レザーパッケージ 純正インテリアパネル移植

リアドアデッドニング再施工 アルパイン スピーカー、バッフルボード交換

NVX 30プリウス専用サブウーファーキット、アンプ

パナソニック フローティング ナビ取り付け

お客さま持ち込み デジタルインナーミラー取り付け

リアフェンダー内、ダッシュボード裏、防音材、吸音材施工

レクサスCT200h インバータカバー、ラジエターリザーブタンクカバー取り付け

HKS プレミアムサクションキット　Tom’s スーパーラムエアフィルター取り付け

スパークプラグ交換 NGK プレミアムRX

IRS レベリングインジェクター取り付け

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Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

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