『G’sならではの特別感』ZVW30 G’s リフレッシュプラン 前編

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログで、当店のお客様はもちろんですが、当店に来て頂くことが難しい方々に対して少しでもお役にも立てるように積極的な情報公開をさせて頂く為に更新させていただいております。また、当店のブログは現場で起こっている一次情報をまとめています。インターネットでの情報が錯綜する昨今では本当の情報を見極めるのも難しいのが現状です。現場からの歪みのない情報を是非お楽しみください。

今回のブログはZVW30 Sツーリングセレクション G’sのリフレッシュプランです。G’sは30系プリウスのSツーリングセレクションをベースに、各部の補強やスポーツタイヤ、KYB製の専用サスペンション等を装備した特別仕様車です。現在もG’sに乗られている方はお車を大切に想っておられる場合も多く、今回のお客様もそのうちのお1人です。

お客様のプリウスは平成27年式、30系プリウスでは最終型の年式です。通勤距離が多いこともあり走行距離は約18万km、手入れが行き届いているため外観では痛みが分かりにくいですが、足回りにはある程度のダメージが見られました。

お客様ご自身もなんとなく乗り心地の悪化は感じられていたようです。事前に試運転をさせて頂きましたが少し段差での収まりも悪く感じられました。目視ではダストブーツの破れが気になります。破れたブーツがショックアブソーバを傷める原因にもなりますので、交換のタイミングとしては良かったのではないでしょうか。

今回は純正パーツではなく、社外パーツを使用していきます。スプリングには純正より少し車高が下がるRS-R製のローダウンスプリングを使用していきます。

ショックアブソーバはTEINエンデュラプロプラスで、純正よりも性能アップを狙います。G’sはボディ剛性が高いので、ショックアブソーバも少し硬めに調整できた方がシャキッとした乗り心地を実現できます。減衰調整可能なこちらの商品であれば皆様それぞれのお好みに合わせたセッティングができます。

今回は足回りのリフレッシュにプラスして『リジカラ』を装着していきます。元々ボディ合成向上の為にスポット溶接箇所を増やしたり、補強ブレースも入るG’s にもこちらのパーツの取り付けはオススメで、ショックアブソーバの動きをより良くすることで乗り心地の向上、ステアリングレスポンスの向上が期待できます。

写真のようにサスペンションメンバーと車体の間に挟み込む形で取り付けます。『剛性が上がりすぎるのも良くないのでは?』という質問を頂くこともございますが、日常的な使用であればリジカラの装着によるボディへのダメージはほぼ無いと当店では考えておりますので、ご安心いただければと思います。

足回りのリフレッシュが終わり、後編ではエンジン周辺等のメンテナンスです。最新車種の特徴や良い部分はインターネットで調べると簡単に情報が手に入る時代になりましたが、『部品を交換することによるパフォーマンスの向上』といった『体感』をご自宅のリビングから得ることは現在のテクノロジーでもまだまだ難しいです。当店ではお客様が長く乗り続けておられるプリウスをリフレッシュすることで、新車時とはまた違った良さを体感して頂くことにやりがいを感じています。それでは後編もメンテナンスとパフォーマンス向上を絡めた記事です。よろしくお願い致します。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。当店のブログはトラブルやメンテナンスに関する内容が多いですが、このようなお客様一人一人に合う仕様変更なども得意とさせていただいております。皆様にとって最高のプリウスをパーソナライズさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

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Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

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