30プリウス前期型 リビルトハイブリッドバッテリーに交換

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、ZVW30プリウス前期型のハイブリッドバッテリー交換です。当店にハイブリッドバッテリー交換で入庫する車両は月を重ねるごとに増加している傾向ですが、一つの特徴としては『都市部』で使用されている方の入庫が多いということです。

それは単純に使用状況が原因で、例えば都市部では渋滞や信号待ちが多く、お買い物や通勤で走る距離が短いことが挙げられると当店では分析をしています。その為走行距離が少なめで(走行距離10万キロ前後)で異常が点灯する方も今まで多く見てきました。

当店近郊はいわゆる『郊外』で、国道や見通しの良い広域農道では信号も少なく、時速70kmほどで流れている状況も珍しくありません。その為、異常が点灯する距離が20万キロ弱の場合も多く見られます。

少し前置きが長くなってしまいましたが、今回入庫頂いたお客様のケースはどうでしょうか、こちらのお客様は当店のお隣、福知山市からのご来店です。走行距離は約14万キロ、30プリウス発売当初は16万キロ以上は大丈夫と言われていたハイブリッドバッテリーの寿命から考えると、少し早くも思える距離です。

『思ったより早く異常が点灯した』今回のケースはお客様が購入されたこちらの車両が『中古車』であることが要因の1つでは無いでしょうか。中古車の場合は現在のオーナー様の使用状況もですが、過去のオーナーの使用状況が大きく影響します。それはハイブリッドバッテリーの問題だけではなく、メンテナンスの状態も気になる部分ではありますが、その辺りの見極めの難しさも『中古車』が持つデメリットでもあるのです。

今回はお客様とのご相談の結果、当店自社製のリビルトハイブリッドバッテリーでの交換で作業を進めていきます。中古車の場合は購入金額と修理費用のバランスを考えられる方も多く、そういった方々からもリビルトハイブリッドバッテリーの存在は少しでも不安要素を取り除く為の存在になるのでは無いかと思います。

中古車を買う上でも予算はかなり重要かと思います。当店では購入時の予算もですが、『後々の出費』も重要ではないかと考えています。プリウスに関しては大きな故障も少ない車種でもありますので、ある程度先々の出費が計算しやすいのも魅力の一つです。

余談ですが、先日成約となりましたこちらの車両も、長い目で見て新品ハイブリッドバッテリーに交換してから納車となります。新車と比べて初期投資が少なくなることが大きな魅力である中古車ですが、先々での出費は新車よりも高額になるリスクが潜んでいることを念頭に置いてご購入いただければと思います。あらゆる観点から皆様にとって最適なカーライフをご提案致しますので、お気軽にご相談ください。

最後になりましたが、この度はハイブリッドバッテリーの交換にご来店いただき誠にありがとうございました。お住まいもお近くですので、お困りの際はお気軽にご来店いただければと思います。遠方の方々からは『もっと近くにあれば…』とありがたくもありながら少しもどかしいお言葉を頂く事も多いですが、地元のお客様にも『近くにあってよかった』と沢山言って頂けるように日々精進してまいりたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

お問い合わせ、お見積もりは『コチラ

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