皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店『Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理やパーツの取り付け、イベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、３０系プリウスのハイブリッドバッテリー交換です。ご来店いただいたお客様のプリウスの走行距離は約２３万５千キロ、交換の2日ほど前に『ハイブリッドシステムチェックが点灯した』と、メールでのお問い合わせを頂き、まずは点検からという事でご来店頂きました。

点検の結果、ハイブリッドバッテリーの異常が見つかりました。故障コードはP0A80、定番のコードとなります。お客様のお話をお伺いし、あと2年ほどで乗り換えたいとの事で、今回はリーズナブルに修理が行える、当店の自社製リビルトバッテリーをご購入いただき、交換作業を進めていきます。この日はバッテリーの在庫がございましたので、点検後そのまま修理に入らせていただきました。

 

２３万キロ走ったバッテリーを車両から取り外します。ここ最近ご入庫いただいたお車の中では、長持ちしたバッテリーです。バッテリーの寿命は、走行距離だけでは判断しづらい部分があり、使用状況や乗り方のクセなどにも左右されるものと考えられます。ここ最近では、経年劣化による異常の兆候が色濃く現れているかなといった印象です。

ジャンクションブロックと呼ばれる、リレーや配線が集中する部分や、バッテリーモジュールの電圧等を測っているボルテージセンサーなど、再利用できるパーツは清掃してリビルトバッテリーに組み込みます。作業時間は、試運転を含めて約２時間半で完了となります。

今回のお客様のように、数年後にお乗り換えの予定がある方の場合は、できるだけ修理に対する出費を削減したいという気持ちになられるのは、当店としても理解ができます。当店のリビルトバッテリーの保証期間は１年間、または交換後の走行距離１万キロまでとなっておりますが、できるだけ長持ちするように考えて製品化しております。万が一保証期間内にトラブルが出てしまった場合は、こちらで迅速に対応させて頂きますので、ご安心いただければと思います。

今回ご来店頂きましたお客様には、大阪府よりご来店頂きました。遠方からのご来店誠にありがとうございました。当店としましても、今回のようにワンストップで修理が完了する事が理想ですので、リビルトバッテリーだけでなく、新品バッテリーも在庫できればと計画中でございます。信頼性は勿論ですが、修理完了までのスピードも、今後高めていければと思います。『こんなサービスがあれば』といったリクエストもあれば、お気軽にご提案ください。お客様のお声は何よりも貴重ですので、よろしくお願い致します。

 

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、１度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

 

お問い合わせ、お見積もりは『コチラ』

 

 

その他、関連記事を下記のリンクにまとめておりますので是非ご覧ください。

 

 

ZVW３０プリウス　前期型　走行距離１２万キロ ハイブリッドバッテリー交換後に異常が点灯してしまった事案です。

 

NHW20 プリウス　ハイブリッドバッテリー交換　インバーターウォーターポンプ交換

 

 

Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻２番地

Tel:0773-42-6921