BRIDE STREAMS ストリームス セミバケットシート取り付け
皆様こんにちは、お世話になっております。今回は当店デモカーの30プリウスの運転席、助手席のシートをBRIDE製のシートに交換させて頂きましたので紹介していきたいと思います。
今までは純正シートにシートカバーを被せて使用しておりました。最近のシートカバーは各社品質の良い物をリリースされており、純正の革シートかと思わされるクオリティーの物も見られるほどです。
しかしながら根本的な座り心地や、シート自体の形を変える事は難しいのが現状です。当店のデモカーはイベント出展等で1日で長い距離を走る機会も多いので、カスタム的な要素に加え、『疲れにくい』という要素も含めこちらのシートをチョイスしました。
こちらがBRIDE STREAMS です。表皮の色や素材も数種類から選択でき、当店デモカーには写真の『タフレザー』という表皮のものを取り付けます。タフレザーはPVC素材で、汚れやホコリなどを水拭きでサッと掃除できるのでお手入れも簡単です。うっかり汚れが付いてしまった時の掃除がしやすい為、キャンプやスポーツ等、アウトドアにも最適です!
こちらが交換前の状態です。
取り付けにあたりまずは純正シートを取り外していきます。カバーを外し、4本のボルトを取り外します。また、30プリウスはサイドエアバック装着車両です。シートの底部分にエアバックの配線があり、シートを外す際に配線を抜かないといけません。エアバックの暴発を防ぐ為にも必ず補機バッテリーのマイナスターミナルを外す事をオススメします。
シートを交換する事でサイドエアバックの配線が抜けたままの状態になってしまい、そのままでは警告灯が点灯してしまいます。警告灯が付いたままになるとエアバックの機能が正常に働かなくなりますので注意が必要です。警告灯の点灯を防ぐ為にこちらのサイドエアバックキャンセラーを配線に割り込ませる形で装着します。
次にシートレールを組み立てていきます。
STREAMSはシートレールをシートの底で固定するタイプのシートです。シートレールにシートを固定する為のブラケットを取り付けます。赤丸部分がシートを固定する部分になります。長穴になっていますので取り付け後に若干の位置調整が可能です。
シートレールとシートを組み付けたところで並べて写真を撮ってみました。STREAMSは一応セミバケットシートというカテゴリーの商品になりますが、脚部のサポートの高さも控えめで、乗り降りのし易さも純正シートとあまり差は感じられません。形は純正に比べスリムになりました。
背面には純正シートのようにポケットも装備されています。ストリートで使う場合にはこういった細かい配慮がありがたかったりするものです。
ステッチの色の感じも当店のデモカーで使用している30プリウスPHVの内装に合っています。シートのシルエットもいかにも社外品といった感じでもなく、上位車種のシートを流用したかのようなナチュラルな雰囲気に仕上がりました。また、STREAMSシリーズは『メディカルコンフォートシート』と銘打った商品でもあり、腰痛に悩まされている方にも大変オススメなシートです。当店スタッフも腰痛に悩まされていますが、こちらのシートは姿勢も悪くなりにくいためロングドライブも大変快適に楽しめるようになりました。
シートやハンドルなど、直接体に触れる内装品は、とても大事だと当店では考えております。 乗り心地にも直結してきますし自分好みのポジションでドライビングしていただく事で、愛車との1体感が増し愛着もさらに湧いてきますよ! これも皆様一人一人に合わせたプリウスを作る『パーソナライズ』の一環です。
写真で見るよりも実際に座っていただく事が1番かと思います。気になったお客様はお気軽に当店までお越しください!よろしくお願いいたします。
Kyoei Japan / Kyoei Auto Service
〒623-0046
京都府綾部市大島町坂尻2番地
E-Mail : info@kyoei-auto-service.com
TEL:0773-42-6921
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント