ZVW50 プリウス 北米仕様車
皆様こんにちはお世話になっております。今回は当店のアメリカ支店、Kyoei USAよりZVW50プリウスの北米仕様車のカタログが届きました。日本仕様との違いも交えて紹介していきたいと思います。
外装
まずは外装です。パッと見た感じは大きな違いはありません。日本とアメリカでは道路交通法が違います。アメリカでは側面からの視認性を確保するためのサイドマーカーの装着が義務付けられています。そのため写真のプリウスもヘッドライトの側面がオレンジに光っています。
またヘッドライト側面にはオレンジの反射板、テールランプ側面には赤色の反射板が入っているのも特長です。ホイールのデザインも日米共通です。
内装
内装はまずはハンドル位置が違います、それに伴いパーキングスイッチの位置なども左右逆になります。日本仕様はモーター走行時に車外で鳴る電子音をON/OFFできるスイッチがあります。北米仕様ではそのスイッチは無いようです。安全基準の違いでしょうか。
内装色は日本仕様がグレーと黒の二色に対して、北米仕様車ではベージュが加わり3色から選べるようです。ベージュ内装は高級感がありオシャレですので日本でも追加してほしいものです。
ボディーカラー
ボディーカラーは日本のZVW50プリウスで話題になった赤外線を吸収してくれるサーモテクトライムグリーン、大人っぽい上品なスティールブロンドメタリックが採用されていません。その代わりに先代ZVW30型に採用されていたSea Glass Pearl(日本名フロスティーグリーンマイカ)が採用されています。
オプション
オプションについては日本仕様ほどアイテムの種類が無いようです。純正と異なるデザインのホイールや、屋根に荷物を載せるためのクロスバーなどがラインナップされています。アメリカではセダンでも屋根に荷物を載せたりする光景を目にしますのでこういったオプションは定番です。 アウトドア派の方なんかはこういったものを取り寄せてみても面白いのではないでしょうか?
最後になりましたが、プリウスは日本のみならず世界各国で販売されています。プリウスは通勤やお買い物、お出かけのための車としては燃費、走行性能共に最高レベルだと思います。
ワゴンやバンに比べると荷物を積める量や使い勝手なんかでは少し劣ってしまいますが、北米仕様車オプションのようなキャリアをつけたり、トランクが汚れにくいように防水のマットを敷くなど方向性は無限大です。
またプリウスはそういったアクセサリーなどが豊富なのも特長で、自分に合った仕様が作りやすい車種です。車高を下げたりエアロパーツをつけるのもいいですし、インテリアにアクセサリーをつけるのもいいと思います。そしてアメリカが好きな方はこちらのカタログに載っている姿を再現するのもいいと思います。
これからも当店ではプリウスをいろんなカタチで楽しむ為の情報を発信していきたいと思います。宜しくお願いします!
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