30プリウス ハイブリッドバッテリー交換と昨今の傾向について。
30プリウスに乗っていて、先々で避けることができないトラブルが『ハイブリッドバッテリー』の異常です。今回は交換の作業と昨今の傾向についてお話をしていきます。
減少しているリビルトハイブリッドバッテリーのご依頼。
ハイブリッドバッテリーはプリウスの走行性能に大きく関わる部品で、それが故に部品代金が高額になる点がネックとなっています。30系プリウスで2026年1月現在の部品価格が約15万5,000円程度です。金額的には一度交換すれば長持ちするものですので、高いと思うかこんなものかと思うかは皆様の価値観次第となりますが、弊社にご来店いただくお客様の8割以上は、最初から新品バッテリーでの交換でご相談をいただいており、残りの2割の方も当初はリビルトハイブリッドバッテリーのご相談ですが、特性をお話しすると新品のバッテリーに交換されています。

上記の流れではリビルト品をお選びいただく方がおられない計算になりますが、昨年は弊社で1台もリビルトハイブリッドバッテリーを使用しない1年となりました。その一方で、トラブルで入庫する車両の中に、リビルトハイブリッドバッテリー交換直後のトラブルという車両が目立っていたのも事実です。
中古品を再生しているリビルトハイブリッドバッテリーですので、ベースとなるバッテリーの状態も年々悪化していることも懸念されるポイントです。リビルトハイブリッドバッテリーは基本的に新品よりも耐久性が劣りますので、中古車を購入されてすぐの方、或いはこれから中古車に乗り始めるという方は間違いなく新品に交換されることがオススメです。また、すでにプリウスに乗られている方についても、この先長くプリウスに乗り続けたい方、日頃の走行距離が多いという方は新品バッテリーがオススメです。今回のお客様も、長く乗り続けたいということで新品バッテリーでの交換となりました。
バッテリー交換の際にチェックする部分。
ハイブリッドバッテリーには、動作を支えるために複数の部品が備わっています。ボルテージセンサーやジャンクションブロック、冷却ファンなどは全て同時交換するわけではなく、状態や動作状況を確認した上で、再利用が可能な場合は清掃を行い使用します。これはメンテナンスの際に無駄な出費を伴わないようにするためです。

埃もバッテリーの寿命に影響を及ぼすため、通気ダクトなどの清掃もしっかりと行います。単純に不具合を起こしている箇所だけでなく、その部品が安定した動作を行うことができるように、見えない部分ほど気配りを怠ることができません。
今回は新品バッテリーでの交換でしたので、作業時間は3時間弱程度、日帰り作業が可能です。新品バッテリーは品質にも安定感がありますので、今後のドライブにも安心感が増すことでしょう。

最後になりましたが、今回は大阪府よりリピートでのご来店をいただきました。前回は足回りなど多くのメンテナンスをご依頼いただき、今回はバッテリーがトラブルを起こす前の予防整備でご依頼をいただきました。ハイブリッドバッテリーが新品になることで加速力も良くなり、前回からのメンテナンスとの相乗効果で走りも楽しくなったのではないかと思います。今後もプリウスに乗られていて気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。この度は遠方からのご来店誠にありがとうございました。
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。今回のようなブログよりもさらに踏み込んだ情報を発信している有料会員様向けサイト『Kyoei Japan Premium』、全国各地からプリウス好きが集まるコミュニティーで、ここでしか得られない情報や楽しさがございます。登録はコチラからよろしくお願い致します。
Kyoei Japan (プリウス専門店)
〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地
Tel:0773-42-6921

この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。