日頃のお手入れ、メン、テナンスの頻度によって、車両の状態が大きく変化することは言うまでもありません。今回はお車を非常に大切にされている方のメンテナンス事例を紹介していきます。

大切な愛車だからこそ。

今回メンテナンスをご依頼いただいたお客様のお車はプリウスαの前期型です。走行距離はもうすぐ15万kmを迎えますが、車両の隅々まで綺麗な状態で、走行距離、年式を感じさせない１台です。

今回ご依頼いただいた内容は、ブレーキの清掃、エンジンオイルの交換です。こちらは清掃を始めたところの写真ですが、ブレーキローターやブラケット周辺の状態はかなり綺麗です。

ピストンなども過去にオーバーホールした経歴もあり、走行距離を感じさせない状態です。お客様からは定期的にブレーキ周辺の清掃をご依頼いただいていることもあり、新車時に近い状態です。このような状態を保っていれば、普段のドライブにもかなり安心感が生まれるだけでなく、小さなトラブルの芽も発見しやすくなります。定期的なメンテナンスの重要性を改めて認識させていただけるプリウスαです。

綺麗にすることの大切さ。

先述した通りで、各部が綺麗な状態になっていれば、小さな異変にも気づきやすくなります。ブレーキ周りでは、４輪のブレーキダストの発生の仕方にムラがあればトラブルの予兆である可能性もあります。このような綺麗な状態を保っていれば異常の発見も早まります。

プリウスもプリウスαも標準グレードではホイールカバーが装着されます。カバーの下は汚れている方が多いですが、今回ご入庫いただいたお客様のプリウスαはこの通りで、ものすごく綺麗にされています。ホイールも綺麗であった方がブレーキダストの具合もわかりやすいですので、丁寧な洗車もお車の状態を把握するためにも大切な作業であると言えるのではないでしょうか。

最後になりましたが、今回のお客様には兵庫県よりリピートでのご来店を頂きました。遠方からのご来店誠にありがとうございました。見た目はほぼノーマルのお車ですが、見る人が見れば各部への拘りがわかるような車両です。細かい部分まで手入れされた車体からは独特なオーラのようなものを感じます。出発前に洗車した車両でも綺麗だなと感じますが、こちらのプリウスαは細部まで綺麗な状態を保たれており、常日頃のお手入れの積み重ねの大切さを感じさせてくれます。このような大切にされている車両のメンテナンスを一任頂けることは本当に光栄です。これからも皆様が大切にされている『愛車』のメンテナンスを任せていただけるよう、作業内容や環境などをブラッシュアップしていきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。

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