走行距離30万キロ、物語はまだまだ続きます。ZVW40 プリウス ハイブリッドバッテリー交換

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログはタイトルの通りで、走行距離を沢山重ねたプリウスαのハイブリッドバッテリー交換です。今回ご入庫頂いたプリウスαは平成23年式、

綺麗に整った外観からは想像ができませんが、入庫時の走行距離は304,399km、当店にも、30万キロの大台を超えた車両の入庫は滅多に無いため驚きました。

写真のように各部チェックランプが点灯していて、故障診断の結果ハイブリッドバッテリーの不具合と断定できた為、当店自社製のリビルトハイブリッドバッテリーを使用させて頂き交換作業に入ります。

プリウスαに関しては、通常モデルのプリウスと比べると少し作業スペースが広く取れますので、快適に作業が行えます。

冷却ファンなど、再利用ができるパーツは清掃して新しいバッテリーに移植していきます。全てのパーツの準備ができれば元通りに組み付けて完成です。

今回のお客様はお仕事でお車を使われていた事もあり、一気に走行距離が増えたパターンです。それでも30万キロを超えて致命的な不具合が出ていない事は、トヨタのハイブリッド車の信頼性が高い事の証では無いかと思います。

お客様からは、『プリウスって大体何万キロまで乗り続けることができますか?』と聞かれることが多いですが、沢山走っても壊れない状態を維持するためには日常的なメンテナンスがかなり重要となります。

定期的なエンジンオイルの交換はもちろん、定期点検の時や車検時に勧められる定期交換部品(消耗品)の交換がとても重要です。当店では『長く乗り続けたい』とお考えのお客様の為にも最適なメンテナンスメニューの提案をさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。

最後になりましたが、今回も他府県からのご来店を頂きました。数ある店舗の中から当店を選んで頂き誠にありがとうございました。走行距離30万kmという数字は、走行距離10万kmが乗り換えの一つの目安になっている日本では珍しいかと思いますが、昨今の自動車の耐久性向上を考えれば、今後は一つの目標となる数字になっていくかもしれません。ここまで来るとさらに上の数字を目指して頂きたい気持ちもありますが、ご無理の無いペースで今後も愛車とお付き合いいただければと思います。この度はご来店誠にありがとうございました。

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

お問い合わせ、お見積もりは『コチラ

Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

Tel:0773-42-6921

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