上級グレード、極上1オーナー車を手に入れられたお客様のストーリー。

中古車を探す上で”極上車”に出会う確率は、クルマの年式が古くなればなるほど低くなります。30系プリウスにもそれが当てはまり始めているのが現状ですが、まだまだ”極上車”は眠っています。今回はそんな”極上車”を手に入れたオーナー様にご来店いただきました。

走行距離2万km、完全屋根下保管車。

今回お客様が持ち込まれた車両は、走行距離約21,000km、後期型のGグレード、ソーラーパネル付きムーンルーフ装備、1オーナーの極上車です。前オーナーの方は屋根の下にこちらの車両を保管されており、新車時に付く傷つき防止のフィルムが綺麗に残っているぐらい丁寧に扱われていた車両です。

装着されていたタイヤを拝見させて頂くと、新車時に装着されていたタイヤのままでした。まだ溝は残っていましたが、製造年月が古くなると危険も伴いますので、こちらは後日交換させて頂くことになりました。

新車装着のタイヤが残っているほど極上のベース車両なので、納車時に大きな修理が必要な部分も少なく、早速カスタマイズしたいということでご入庫いただきました。

素材の良さを活かして。

足回りには車高調整式サスペンションを取り付けていきます。お客様からのご希望は、それなりに下げ幅があり、乗り心地も良いものをということでしたので、RS-R Best-iをご用意させて頂きました。こちらの商品は車検ギリギリのラインでのローダウンでも乗り心地が良く、キャンバー角が調整できるアッパーマウントも備えており、今後のカスタムの発展性も持たせることができます。

その他の部分では、ルームランプのLED化や、リアゲート内側にラゲッジランプの増設などの快適装備の追加、

細かい部分ですが、ルーフアンテナもシャークフィンタイプに交換です。ソーラーパネル付き車の場合、ルーフの面積が狭くなるため、市販のシャークフィンアンテナがガラスルーフ部分に入り込んでしまうケースが多いです。こちらのアンテナはT-conect装着車のトヨタ純正品を加工されたものです。小ぶりなサイズとなりますので、ガラスルーフに干渉せずに取り付けが可能です。いかにも純正っぽいカスタムは、素材の良さを殺さないカスタムです。綺麗なベース車両だからこそカスタム内容も慎重に吟味したいところです。

30プリウスの価値。

デビューから10年以上が経過した30系プリウスですが、その人気はいまだに色褪せないものがあります。新型が発売されても『30系が好き!』という方は多くおられ、今回ご来店いただいたお客様も、少し値が張るこちらの車両を手に入れられています。古くなったから安いが当たり前ではなく、状態が良い物にはそれなりに価値が付く時代に突入しているかなと思います。状態の良い車両には世間の相場は当てはまりません。当店では素材の良さを活かしたカスタムメニューのご提案を心がけています。

最後になりましたが、この度は兵庫県宝塚市からご来店いただきました。お客様は今まで車検のたびにお車を乗り換えるぐらいのペースで自動車を購入されていたそうですが、今回のプリウスは出来るだけ長く乗りたいとおっしゃられておりました。30プリウスのデザイン、燃費、経済性は非常に良好で、”長く乗り続けたい”と思われる気持ちも大いに理解できます。現行車種にも負けず劣らずな走行性能、燃費性能を誇る30プリウス。これから中古車を購入される方も、出来るだけ価値の高い、あるいは高めていけそうな車両選びを心がけてみてください。この度は沢山のメニューをご依頼いただき誠にありがとうございました。

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Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

Tel:0773-42-6921 

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