ZVW30プリウス 車高調取り付け 、新車から12年目のリフレッシュ

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログで、当店のお客様はもちろんですが、当店に来て頂くことが難しい方々に対して少しでもお役にも立てるように積極的な情報公開をさせて頂く為に更新させていただいております。また、当店のブログは現場で起こっている一次情報をまとめています。インターネットでの情報が錯綜する昨今では本当の情報を見極めるのも難しいのが現状です。現場からの歪みのない情報を是非お楽しみください。

今回のブログは、ZVW30プリウスの足回りリフレッシュを兼ねたカスタムです。お客様は新車から30プリウスに乗られており、今回は単純に純正部品を使用して修理するのではなく、ドライブの楽しさを高めてくれる車高調キットを使用していきます。

こちらは交換前のショックアブソーバをアップで写したした写真です。ホコリの侵入を防ぐためのダストカバーが破れ、底付きした際にショックを吸収してくれるバンプストップラバーに喰い込んでいます。この現象はダストカバーが破れている車両にしばしば見られ、ショックアブソーバのロッドに傷をつける原因となりやすいので状態です。

今回は純正形状のショックアブソーバではなく、車高調の取り付けです。RS-R Best-iを使用します。こちらの車高調は全長調整式で、限度を超えない車高であれば乗り心地をしっかり保ってローダウンが可能です。アッパーマウントも強化ゴムタイプで、段差での突き上げも比較的優しいことも特徴です。

装着後はこのぐらいの位置関係になりました。使い勝手を犠牲にせず、乗り心地も確保できた仕上がりです。軽量で剛性の高いBBS製のホイールの良さがさらに際立ったのではないでしょうか?

最後になりましたが、タイトルにも書かせて頂いたようにこちらのお客様は新車から30プリウスに乗られています。買ってすぐにカスタムしたい!という気持ちはお好きな方なら誰しも思い描くものですが、10年以上所有して、この先のことを考えてリフレッシュを兼ねてカスタムをする、という選択も深みがあって魅力的であると当店では考えています。10年で気づいたことを改善することで、新車時とはまた違った魅力を持った愛車との『セカンドライフ』のスタートです。

今までの常識では新車から10年も経てば乗り換えであったりあまり修理に予算をかけないでおこうと考えたりするのが一般的でしたが、プリウスは基本的にトラブルが少なく、10年10万kmを超えてもメンテナンスを行い、長く乗り続けるという選択をされる方が増えてきました。

こちらのお客様もプリウスのことを大切に考えられていて、見習わせて頂きたい部分が多かったです。今後もプリウスのメンテナンスなどでお力になれる事があればお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。この度は大阪府堺市からのご依頼誠にありがとうございました。

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

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