皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店『Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理やパーツの取り付け、イベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、30プリウス前期型のハイブリッドバッテリー交換です。今回のお客様のプリウスの年式は平成22年式、走行距離は約184,000kmです。当店では、先日からコロナ禍による経済への打撃に対して少しでもお役に立てないかと思い、『新品ハイブリッドバッテリー工賃無料キャンペーン』を行っております。

今回のお客様にも、こちらのキャンペーンをご利用いただき、少しお得にハイブリッドバッテリーの交換を行っていただくことができました。それでは少し作業の様子をまとめていきたいと思います。

今回は新品ハイブリッドバッテリーを使用して作業を進めていきます。車両側からの配線やリレーをまとめるジャンクションブロック、電圧を管理するボルテージセンサー、冷却ファンについては問題がなければ再利用していきます。

冷却ファンの吸気口から冷却ファン本体にかけてはホコリがびっしりでした。

このようなホコリがバッテリー本体内部に侵入すると不具合を起こす原因になり兼ねません。これらのホコリもしっかり清掃し、組み付けていきます。全ての部品が移植し終われば作業完了です。

当店では自社製のリビルトハイブリッドバッテリーを製造、販売をしていて、お陰様で好評を頂いております。リビルトハイブリッドバッテリーの魅力といえば、新品バッテリーよりも価格を抑えて交換作業が可能となるところが１番かと思います。リビルトハイブリッドバッテリーの弱点としては、急激に性能が低下する恐れがあることです。修理時の出費としては安くはできるものの、長く安心して乗り続けたいというお客様に取ってはマイナスポイントになるのは事実です。

最近では、それらの特性をご理解いただいた上で、新品ハイブリッドバッテリーを選ばれる方も増えてきました。30プリウスはトータルバランスに非常に優れた車で、１世代前となってしまった今でも高い人気を誇る車両です。

そのため気に入って乗られている方もまだまだ多く、ハイブリッドバッテリーを交換してからも長く乗り続けたいと思われることに関しては当店でも非常に良く理解ができます。

最後になりましたが、今回のお客様には大阪府よりご来店いただきました。遠方からのご来店誠にありがとうございました。新品バッテリーの性能は申し分ございませんので、趣味の魚釣りにもどんどんお出かけ頂ければと思います。この度はご依頼誠にありがとうございました。

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、１度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

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