Kyoei Japan 台湾出張 Vol.3 台北AMPA
台湾出張ブログ、最後のパートは台北AMPAの視察です。台北AMPA(Taipei Int’l Auto Parts & Accessories Show)は車に関する部品メーカーや工具メーカーなどが集まるイベントで、台湾だけでなく世界各国からゲストが訪れる大きなイベントです。

日本でも同じようなイベントがありますが、昨今台湾や中国など近隣諸国での新商品の開発が盛んに行われていて、そういった面では日本よりもかなり勢いがあると言えると考えられます。そんなイベントで、我々のようなプリウス専門店として今後役立ちそうなヒントを得ることができたので紹介させて頂きます。
古くなるクルマに必要なもの。
プリウスは誕生からすでに4度のモデルチェンジを行っており、初代や2代目のプリウスには廃盤部品が多くなっていますが、その流れは時代の流れと共に今後30系プリウス、50系プリウスにも続いていくものと予測できます。

台北AMPAには多くの純正互換品を製造するメーカーが出展していました。足回りやブレーキ、エアコンのパーツや灯火類など、クルマを構成するほぼ全ての部品を確認できたほどです。
ヨーロッパ車は古くなっても部品が手に入るケースが多いですが、日本車は比較的部品が廃盤になるケースが早いです。しかし、昨今では同じクルマを長く乗り続ける方が増えていて、プリウスに関しても例外ではありません。

もし純正部品が無くなったとしても、このようなメーカー様にお願いする事ができれば、部品を作る事は可能です。プリウス専門店を続けている以上は、未来のために考えるべき事が増えた1日でした。
電装品の進化速度。
もう一つ気になった点としては、車載オーディオやドライブレコーダーなどの電装品です。これらに関しては、日本のメーカーの物でも海外製造が増えていて、新しいテクノロジーは常にアジア諸国で生まれている事が多くなっている印象です。

古いクルマにも合う専用パネルが付属するディスプレイオーディオやデジタルインナーミラーなど、多くの新製品が並んでいました。

かつては日本製が世界でも最先端を走っていたとま言える自動車用の電装品ですが、これからはアジア諸国のパーツも注目していかなければいけないなと改めて実感できました。
海外から学べる事。
当たり前の事ですが、国が変わると人々の意識や社会のルールなど、普段の常識では考えられなかった事にも遭遇します。

日本で仕事をしていると慣れもあって新しいチャレンジをする事に対して消極的になってしまうこともありますが、海外で異文化に触れることが刺激にも繋がり、日本でもチャレンジしたい気持ちが湧いてきます。

プリウス専門店として、日本だけでなく世界で活躍していくために、日々の仕事を大切にしながら常に新しいコンテンツにアンテナを張っていたいと思います。今回のような出張レポートも今後も続けていきますので、よろしくお願い致します。
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