10年間のくすみを落とす”アンチエイジング” 30プリウス G’s ボディ磨きとコーティング。

絶えず雨風や強い日差しに晒される車のボディには、乗れば乗るほどダメージが蓄積されます。今回のブログは長年のダメージを蘇らせるボディのお手入れについて紹介していきます。

年月を重ねるごとに増えるキズや汚れ。

今回ご依頼いただいたお車は、黒色の30プリウスG’sです。30系プリウスの202という色番号のブラックはメタリックが入らない純粋な黒色です。そのため、洗車をする際にどうしてもついてしまう洗車キズや、お手入れに使用するコーティングが劣化した皮膜などによって、年月と共に透明感が失われたくすみが目立ちやすい色です。特に太陽光など強い光が当たるとくすみも目立ちやすくなります。写真のように光を当てると表面に無数の傷が見えるのがお分かりいただけますでしょうか?

それらのキズやくすみを、コンパウンドという研磨剤とポリッシャーという機械を使用して取り除いていきます。研磨後は写真のように透明感が復活し、鏡のように景色も綺麗に映り込みます。黒色の場合はオーロラマークと呼ばれる磨きムラが目立つ場合がありますので、コンパウンドやバフの種類を変えながら磨き込みます。

磨き終わればコンパウンドの吹き残しや粉を落として、適切な下処理を行った上でボディ表面を保護するコーティングをかけていきます。

普段のお手入れの方法に合わせたコーティングを。

ボディのコーティング剤に関しては、市場には本当に沢山の商品が流通しています。当店では『Acticare』社のコーティング剤を使用しています。こちらの商品には、施工後の皮膜の厚みもありしっかりと硬化するタイプの本格的な塗り込み型コーティング剤もあれば、洗車後の水滴が残った状態でクロスにスプレーして拭き上げていくといくと同時にコーティングが施工できる簡易タイプなど、皆様のニーズに合わせた商品のラインナップがございます。

今回ご依頼いただいたお客様に関しては、普段の洗車は洗車機を通しておられるということでしたので、洗車機を通した後にお使い頂ける簡易タイプのコーティング剤であるActicare RH-3の施工を勧めさせて頂きました。今回は1回目にしっかりとした皮膜を形成したかったので、初回のみRH-3の強化版であるRH-9を当店で施工しております。ボディを磨いた上での施工ですので、簡易型コーティングでも抜群のツヤと撥水を実現できました。

空の映り込みも非常に綺麗です。黒色のボディはキズや汚れが目立ちやすいですが、綺麗な状態であれば他の色にはない輝きを見せてくれます。機関系のメンテナンスも大事ですが、ボディの美観を保つこともプリウスに長く乗り続ける上では大切であると当店では考えています。

最後になりましたが、今回ご依頼いただいたお客様はこちらのプリウスを購入されてから各部分を少しづつリフレッシュされていて、今回ボディのお手入れをご依頼いただく流れとなりました。これからも長く乗り続けたいと仰られるこちらのプリウスは非常に良い状態を保たれています。当店では30系プリウスに長く乗り続けたいというお客様の為に、あらゆる面でお力になれればと思っています。このようなボディのメンテナンスも承りますのでお気軽にご相談ください。この度は埼玉県からのご来店誠にありがとうございました。

お問い合わせ、お見積もりは『コチラ

Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

Tel:0773-42-6921 

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