皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店『Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理やパーツの取り付け、イベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、30プリウス前期型に、Quantum Solenoid(クァンタムソレノイド)の取り付け、スパークプラグの交換です。

Quantum Solenoidは、可変バルブタイミング機構である『VVT』を制御する油圧コントロールバルブを強化するもので、純正品では力不足となる部分を補うことで、中〜高回転域でのパワーアップを実現できる商品です。

プリウスの走りの面では、駆動用モーターによるアシストの恩恵もあり大きな不満を抱えている方は少ないのでは無いかと思います。しかし、高速道路の走行中や、長く続く上り坂では少し物足りなさを感じると仰られる方も少なくはありません。

Quantum Solenoidはそういった物足りなさを感じている方に取っては最適なパーツで、ご購入いただいた皆様からは大変ご好評を頂いている商品となっております。

取り付けに当たって、コンピュータの書き換えなど、大掛かりなセッティング変更の必要はありません。３０型プリウスに装着する場合は、エンジンカバーを少しだけ削る必要があります。　以前のブログに詳しい取り付けの様子を書かせていただいておりますので、参考にしてみて下さい。

今回は、Quantum Solenoidの交換と併せて、スパークプラグの交換もさせていただいております。スパークプラグの劣化によって、多少のパワーダウンや燃費の悪化が懸念されます。

モーターの恩恵によって、エンジンがかかっている時間が一般的なガソリン車よりも少なくなるのがプリウスの特徴ですが、スパークプラグのようなガソリン車と同じ消耗品の交換は必要となります。

純正のスパークプラグは20万キロ無交換と言われておりますが、日本の交通事情を考えるとそれまでに不調を起こす可能性が高く、当店では最低でも10万キロ毎での交換をお勧めしております。

スパークプラグ、Quantum Solenoid の取り付け作業時間はおおよそ30〜40分です。Quantum Solenoid、スパークプラグ共に在庫がございますので、日帰り作業が可能ですのでお気軽にご相談下さい。

最後になりましたが、今回のお客様には大阪府よりお越し頂きました。趣味のマリンスポーツに向かわれるついでにお立ち寄り頂き、今回部品交換をご依頼いただきました。この度はご来店からパーツの購入まで誠にありがとうございました。当店の立地する京都府綾部市は日本海も近く、海のレジャーを絡めてのご来店もお勧めです。

昨今では、新型コロナウイルスの大流行に伴って、外出が難しい状況ではありますが、お車の修理に関しては生活必需品とも捉えることができますので、感染症対策を万全にして皆様のご来店を心よりお待ちしております。ご来店に際してご不明な点がございましたらお気軽に下記のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。よろしくお願い致します。

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、１度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

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