寒くなるとお問い合わせが急増します、30プリウス 、エンジン始動時の異音対策。

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、寒くなってきてお問い合わせが急増している、30プリウスの『エンジン始動時の異音』に関する記事です。エンジン始動時に『ガタガタ』と振動を伴う異音を聞いたことがある方も多いのでは無いでしょうか? 今回はそんな異音に関する対策として、『EGRバルブ』の清掃を行わせて頂きました。

EGRバルブに関しては、以前のブログにも書かせて頂いておりますので、そちらもご覧になってみて下さい。今回のお客様も、『エンジンを始動した際にガタガタと異音が発生した』と仰られておりました。軽症の場合は、始動時のみ異音が発生し、その後は正常に戻るといった症状です。重症化すると、アイドリング中も絶えず異音が発生する状態になります。そうなった場合走行に支障が出る場合もございますので、当店としましては、軽症の段階で清掃等のメンテナンスをされる事をオススメ致します。

今回は、EGRバルブの清掃、EGRパイプの清掃を行います。作業時間はおおよそ2〜3時間といった感じです。

取り外したEGRバルブには、このようにカーボンが大量に付着しています。内部にもカーボンが付着し、バルブの動きが悪くなる傾向がありますので、表面だけでなく内部も徹底的に清掃します。

EGRバルブから、インテークマニホールドに繋がるパイプも清掃します。清掃前はこんな感じでカーボンが付着していました。

清掃後のEGRバルブです。しっかり焼き付いてしまった汚れは落ちませんが、かなり綺麗に清掃することが可能です。あとは取り外した逆の手順で部品を組み付け、作業完了となります。

当店には、走行距離10万キロを超えた30プリウスが多く入庫されますが、ほとんどの皆様が『これからも乗り続けたい』と仰られています。しっかりとメンテナンスを行えば、10万キロを超えてもまだまだ走れる事がプリウスの大きな魅力でもあります。これから中古車を買おうとお考えの方も、メンテナンスも含めて当店にご相談いただければ、安心したカーライフを送って頂くことができます。

今回のお客様には、京都市内より遥々お越し頂きました。数ある店舗の中から当店をお選び頂き誠にありがとうございました。無料点検を実施させて頂き、ハイブリッドバッテリーにも、やや不安な兆候が見られましたので、そちらの方もいずれ対策が必要かと思いますので、お気軽にご相談ください。この度はご来店と作業のご依頼誠にありがとうございました。

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。

また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

 

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