Kyoei Japan 台湾出張 Vol.1
先月のお話になりますが、イベントの視察などを兼ねて、台湾へ出張に行かせて頂きました。その際の様子などをブログ、動画にさせていただたきますのでご覧ください。
2時間半で変わる世界。
Kyoei Japanからクルマを走らせると、2時間半では和歌山県、岡山県、三重県あたりに到達できます。台湾までは関西国際空港から約2時間半、同じ時間でも海外となれば雰囲気、音、空気感など全てが一気に変化します。

今回訪問したのは台湾北部の『台北市』、台湾でも首都となる大都市です。日本に長年住んでいると、日本は豊かで先進国であるとも錯覚してしまいますが、今となっては台湾や中国、韓国など、隣国よりも劣る部分が多くなっている印象があり、実際に台湾を訪れるとその印象も間違いではないと感じてしまいました。ただ、日本の方がゆとりがあって居心地が良いと思える部分もあり、この辺りは一長一短とも言えるかもしれません。
街中でもすごく印象的だったのが『ミニバイク』の存在感です。日本でも都市部に行くと見かけることも多い125ccクラスのスクーターですが、台湾では多くの人が使用している交通手段で、道路の車線もそれに合わせた区画があったりと、日本ではまず見られない光景でした。

居住地の土地の広さなどの事情によって、4輪車を所有しずらいという背景もあるようですが2輪車が走りやすい環境づくりが経済を支えている印象は強かったです。日本でも市街地で周りに2輪車が多いシチュエーションでは注意が必要ですが、台湾ではそれどころではない環境でした。日本の道路の幅に対する交通量の少なさが走りやすくも感じましたが、圧倒的に交通量が多く感じる台北市でも大きな渋滞が発生していない点は効率の良さが感じられ、日本でもまだまだ工夫の余地がありそうだなと感じる点もありました。
台湾のプリウス事情。

台湾に到着後に、職業柄気にせずにはいられないのが『プリウス』の台数です。日本では2〜3分に1台以上は目にすると言っても過言ではない普及率ですが、台湾では非常に少ない印象でした。ただ、プリウス以外のハイブリッド車は多く、その殆どが高年式の車両で、カムリ、RAV4、カローラクロスなど、トヨタのハイブリッド車自体は非常に多く走っていました。

日本で多く走っている30系プリウスは3日間の間に5台程度目撃したぐらいで、日本と比べるとかなり少ない印象でした。これに関しては古くなってきたハイブリッド車の修理ができる店舗が少なく、多くの方が新車から5年程度で乗り換えるサイクルが一般的になっていると現地の方からもお伺いすることができました。日本でも好景気の時代は同様の流れでしたが、昨今では古い車でも大事に乗り続ける方が増加傾向です。そんな台湾にもハイブリッド車の修理やメンテナンスを専門としているショップがあるようで、次回訪問時には尋ねてみたいなと思いました。
こちらのブログをご覧になっている方は世界各国のプリウス事情が気になるという方もおられるかと思いますので、次回のブログでは、台湾で出会ったプリウスオーナー様の愛車を紹介していきたいと思いますので、ぜひご覧いただければと思います。
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