30 プリウス リフレッシュを兼ねたリフトアップカスタムなど
皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店『Kyoei Japan』のスタッフブログで、当店のお客様はもちろんですが、当店に来て頂くことが難しい方々に対して少しでもお役にも立てるように積極的な情報公開をさせて頂く為に更新させていただいております。また、当店のブログは現場で起こっている一次情報をまとめています。インターネットでの情報が錯綜する昨今では本当の情報を見極めるのも難しいのが現状です。現場からの歪みのない情報を是非お楽しみください。
今回のブログは、30系プリウスの足回りをはじめとしたリフレッシュ作業です。お客様はこちらのリフレッシュをされるか新車に乗り換えられるかを悩んでおられたそうですが、新車の納期が半年待ちだったという事もあり、リフレッシュした30プリウスに乗り続けられることをご決断されました。
まずは足回りのリフレッシュからスタートです。破れたブーツがショックアブソーバ丈夫に固まっています。
ズームしてみるとバンプストップラバーに食い込んでいることがお分かりでしょうか?このままサスペンションが上下に動くとショックアブソーバのロッドに傷が付く原因になりますので、注意が必要です。
ショックアブソーバはKYBのリフトアップキットを使用します。こちらは本来カスタム目的ではなく、タクシードライバーの方からの要望で車高が2センチほど上がる設定となっていた純正同等性能のキットです。
装着後はこんな感じです。純正のような見た目でスッキリしますね。気になる乗り心地は車高が上がってフラつく先入観も持たれるかもしれませんが、若干スプリングが硬めの印象で、カーブでもしっかりと踏ん張りが効く印象です。
足回りのリフレッシュに続いてマフラーも交換します。ごく稀なケースですが、マフラー内部の腐食が起こるケースもあり、それによって燃費が悪化する事もございます。走行距離が多めの中古車であれば気になるポイントです。
マフラーは純正ではなく、ガナドール製のスポーツマフラーを装着させて頂きました。こちらのマフラーは車検対応品で、上品なサウンドとスタイリッシュな見た目が特徴です。また、特殊な内部構造によって若干の出力向上が確認されています。
外装にも若干のダメージがあり、リアバンパーが下がっていたので、バンパーリテーナの交換と、
KENSTYLE 製の『リアバンパー補強プレート』を装着していきます。こちらのパーツは多少バンパー側に伸びやダメージがあっても隙間を埋めることが可能です。
お客様のご要望でリアバンパー下部にツーリングセレクション純正のスポイラーを装着していきます。標準グレードの場合は穴開け加工が必要ですが、マーキングもありますので位置決めはしやすいです。
あとは当店の定番メニューであるエンジン周りのカーボン清掃、EGRバルブ周辺の清掃を行なって作業完了です。30プリウスにこれから長く乗り続けていくための下拵え的なリフレッシュメニューとなりました。
仕上がりはこんな感じです。写真ではスタッドレスタイヤですが、春に向けてリフトアップキットを活かしたカスタムも行います。そちらの模様もアップしていきますので、引き続きよろしくお願い致します。
最後になりましたがこの度はたくさんの作業のご依頼誠にありがとうございました。新車の納期問題は自動車業界の抱える問題かと思います。そんな中で導き出された『プリウスを自分流にアレンジして乗り続ける』という選択は当店としては非常に面白味があると考えています。古くなったモデルでも拘りを持って所有すれば新車に負けない魅力があります。今後も気になる部分の改善や改良のご相談お待ちしておりますのでよろしくお願い致します。この度は大阪府摂津市からのご来店誠にありがとうございました。
最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。
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