入庫が続きます、30プリウスEGRバルブ清掃。エンジン始動時のガタガタ音対策

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

 

今回のブログは、気温が下がってきてからお問い合わせが急増している30系プリウスの、『エンジン始動時のガタガタ音』に関するブログです。

この日ご入庫いただいた30プリウスは、平成22年式、走行距離は約23万6千キロ、社用車として使用されているので、月間の走行距離もかなり多くなるそうです。気温が低い時にエンジンを始動すると、アイドリング時にガタガタと振動が発生する症状に関してご相談頂き、今回の入庫となりました。

EGRバルブを取り外すにあたって、周辺の各部品を取り外します。

取り外したEGRバルブにはかなりのカーボンが堆積していました。写真に写っている表面部分だけでなく、内部の汚れも酷かったため、バルブの動きも非常に悪くなっていました。

清掃後はバルブの開閉に引っかかりもなく、スムーズな動きになりました。これにより始動時の異音も軽減される効果があります。作業時間は約2時間半〜3時間です。事前にご予約をいただいたお客様には、修理の間にお乗り頂く代車のご用意もできますので、ちょっとしたお買い物や、周辺へのドライブなどにお役立ていただければと思います。

プリウスの魅力的な部分の一つとして、優れた耐久性が挙げられます。こちらのプリウスもそうですが、20万キロを超えても普通に走れている車両は珍しくありません。日本の車社会の常識で、『走行距離10万キロを超えたらダメ』みたいな風潮がありましたが、それも過去の常識になっているのかもしれません。プリウスに関しては、しっかりとメンテナンスをされた車両であれば、10万キロはまだまだ通過点と言えます。

当店の在庫中古車の中にも、10万キロを超えた車両がありますが、定期的なメンテナンスをして頂く事でまだまだ長く乗っていただく事が可能です。新車時であれば、『日頃からの走行距離が多くなければ元が取れない』と言われていたプリウスですが、このぐらいの価格になれば、あらゆる局面でプリウスに乗って頂くメリットを感じていただけます。燃費、耐久性、乗りやすさ、意外とも思える積載能力の高さなど、プリウスを所有する事でわかる素晴らしさをぜひとも体感していただければと思います。

最後になりましたが、今回のお客様には、大阪府よりはるばるお越しいただきました。遠方からのご来店誠にありがとうございました。社用車ということもあり、過酷な使用状況になりがちですが、定期的なメンテナンスを行なって頂きこれからもプリウスとお付き合いしていただければと思います。今後ともよろしくお願い致します。

 

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

 

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