積雪が多い地域のプリウスの傾向とは、30プリウス後期 法定12ヶ月点検

日本は地域によって気候に変化があるという特徴があり、降雪に関しても、日本海側と太平洋側では環境が大きく異なります。今回は積雪の多い日本海側にお住まいのお客様のプリウスを事例にお話ししていきたいと思います。

積雪が多い地域のクルマ特有の症状について。

積雪が多い地域は必然的に気温が低くなり、路面の凍結も懸念れます。そのため近年では、融雪剤、または凍結防止剤などと呼ばれる薬品が道路上に散布されることが多くなっています。それらの主成分は塩分ですので、金属へのダメージが年々深刻化している印象を受けます。

今回のお客さまのプリウスは特にブレーキの錆がひどく、リアブレーキはサビによる固着が起きていました。お客さまのプリウスは走行距離が25万kmを超えていますが、太平洋側の積雪が少ない地域で走っているプリウスであれば、このような状態になっていることはほぼありません。

今回はブレーキキャリパーのオーバーホール、ブレーキパッドの交換、ブレーキキャリパーブラケットの交換、ブレーキディスクローターの交換でリフレッシュです。錆がひどい場合に、錆を落として部品を再利用するという選択肢もありますが、その場合は錆の再発もしやすく、特に積雪が多い地域にお住まいの方の場合は、最適な部品交換はメンテナンスの効果を長続きさせるためにも重要となります。

その時の費用だけでなく、先の数年間の状態もある程度予測しながら、メンテナンスの内容は決めていただけると安心感につながっていきます。

予想外のトラブルを防ぐために。

こちらは走行距離的なところでの予防整備、エンジン側、インバータ側のウォーターポンプの交換です。30系プリウスの場合、エンジン側のウォーターポンプはトラブル事例が増えていますが、インバータ側の方も少しづつトラブルの予兆が見られる車両が増えています。

ウォーターポンプはどちらも走行機能に大きく関わる部分ですので、トラブルを起こした際にその場で走行ができなくなったり、車両の重要な部分にダメージを与えてしまうこともあります。そのためトラブルが起こる前に予防的に交換することが非常にオススメな部分です。既に走行距離が多くなっている車両だけでなく、これから30プリウスに長く乗りたいとお考えの方は、計画的なメンテナンスがオススメです。

プリウスを大切に思う方々のために。

最後になりましたが、今回は富山県より、前回の足回りのリフレッシュに続いて2度目の作業依頼を頂きました。遠方からのご来店誠にありがとうございます。お客さまのプリウスは走行距離を感じさせない綺麗な外観と、お身体に合わせた座り心地の良い車外シートが装着された内装など、非常に愛着を感じる車両です。このように大切にされているプリウスを遠方からお持ち込みいただけることは非常に光栄に思っております。クルマの価値は年式で決まるものではなく、お客さまの気持ちが決めるものであると当店は考えています。皆様が大切にされているプリウスの価値をさらに高めていくお手伝いができればと思いますので、日頃からプリウスに乗られていて気になる点などお気軽にご相談ください。よろしくお願いいたします。

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