乗り心地を犠牲にしない部品選択、50プリウス 車高調取り付け。

愛車はカッコ良くしたいけど快適性は犠牲にしたくない、燃費が良くお出かけを楽しめるプリウスに乗られている方なら同じ考えを持っている方は多いかと思います。今回はルックスと快適性を両立させる事例の紹介です。

初めての足回りカスタム。

今回ご依頼いただいたお客様は、サスペンションのカスタムなどが初めてという事でした。車高を下げる上での選択肢としては、コイルスプリングのみで車高を下げるローダウンスプリング(ダウンサスとも呼ばれます)の取り付け、ミリ単位で車高の調整が可能な車高調整式サスペンションキット(車高調と呼ばれる事が多い)の取り付けが一般的です。

お客さまのプリウスは走行距離が3万km代ということもあり、ダウンサスの選択肢もあったのですが、部品代金はリーズナブルになる反面、車高を少し上げたい場合や、見た目のバランスを整えるためにリアだけ少し下げたいといった微調整ができないというデメリットもあります。

お客様は今後タイヤサイズの変更やエアロパーツの取り付けも視野に入れているそうで、微調整が可能な車高調を選択されました。

車高調の乗り心地。

車高を下げるうえで気になる点として挙げられるのが『乗り心地』ではないでしょうか? 一般的にはローダウンすることで乗り心地は悪くなるイメージかと思いますが、商品選びやセッティングによってはそんなネガティブな要素を限りなく少なくすることができます。

今回お客さまにお選びいただいたのは、『TEIN Street Basis』という車高調です。こちらの車高調は、サスペンションの上部にあるアッパーマウントやスラストベアリングなどを純正部品を流用するタイプで、走行中の段差などからくる突き上げもマイルドな印象です。

また、長い目で見た際の耐久性も、純正アッパーマウントは優れていると考えていますので、長く安定感のある乗り心地で楽しみたい方にとってはおすすめできるパーツです。

取り付け後の乗り味としては、純正より少し硬いかなといった印象で、乗り心地は決して悪くないと感じました。50系プリウスのボディー剛性の高さも相まって上質な印象です。

装着後は足回りの調整、トヨタセーフティーセンスのリセット、調整などを行い作業完了となります。

プリウスのある生活の楽しみかた。

最後になりましたが、今回はお隣の福知山市よりリピートでのご依頼を頂きました。若いオーナー様で、普段から同じプリウス好きのお友達とドライブやミーティングなどを楽しまれていて、今後も変化させていきたいところのお話などを聞かせて頂いていると、自分の若かりし頃を思い出すような感覚です。

これから生活スタイルや趣味趣向など変化もあるかと思いますが、クルマを大切に思う気持ちや、好きなクルマで出かける楽しみなど、今のプリウスで感じられている気持ちはこの先も大切にして頂けると嬉しく思います。また、これからも些細なことからサポートしていければと思いますので、お気軽にご相談いただければと思います。この度はご依頼誠にありがとうございました。

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