富士スピードウェイにて開催されているエコカーカップ、今回で５度目の参戦となりました。出場回数を重ねるたびに車の走らせ方、楽しみ方がわかってきましたので、今回はよりリラックスした雰囲気で参加できました。当日の様子を少し紹介していきます。

今回も、前回と同様で改造車クラスとなる『SHV(スーパーハイブリッド)クラス』でのエントリーでした。同クラスには３台の車両がエントリーされていました。

今回のレースに向けて車両に幾つかの改良を施しました。スペックについては別の記事にまとめていますので、そちらもご覧ください。

レースは予選、本戦に分かれて行われます。予選は規定周回タイムの３分１５秒に近いタイムを出したチーム順のグリッドとなります。遅すぎてもダメなのですが、タイムが早すぎてもグリッドが後ろとなってしまいます。チームKyoei Japanは予選の際にミスがあり、出場７０台中６８番目からのスタートとなりました。

68番グリッドからはシグナルが見えず、ピットとの音声通話でスタートの合図を送ってもらいました。レース中の車載映像などがYoutubeの動画になっていますので、詳しい内容はこちらのリンクからどうぞ。

レースの結果は、クラス３台中１位でクラス優勝、燃費に関しては現行のハイブリッド車にも負けず劣らずな数値を達成することができました。プリウスは本来スポーツ走行を楽しむために生まれた車種ではありませんが、各部分を強化することによって、ノーマルの状態とは別物の楽しさ、安定感を実現することができます。今年はエコカーカップだけでなく、プリウスで走ることを楽しむ提案をさせていただければと思っています。また、皆様にもご参加いただけるようなイベントも思案中ですので、そちらも楽しみにしていただければと思います。

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