『究極のLグレードへ』30プリウス 前期型 各部のリフレッシュ Part.1

思っていたより早い再会でした。先日こちらのブログで細かい部分のリフレッシュに関するなどに関する記事で紹介させていただいたシルバーの30プリウス前期型、Lグレード、皆様は覚えていただいてますでしょうか? 今回はそちらの車両のオーナー様に追加でご依頼頂いた作業について、複数回にわたって紹介していきたいと思います。

『Gグレードを超える”Lグレード”』

30系プリウスの最上級グレードは”G”ですが、お客様は新車購入時にLグレードを選択されました。Lグレードをベースに自分好みにカスタムを施され、前回のご入庫時には『この先も良い状態で乗り続けたい』ということで各部のメンテナンスをさせて頂きました。その時でもすでに車内の静粛性はLグレードだと思えない状態でしたが、今回は外装や内装パーツの質感向上で、さらに雰囲気を高めていくメニューをご依頼いただきました。

“Lには無い装備を追加”

Lグレードは最も装備が簡素になるグレードであるため、上級グレードとなるGグレードやSグレードにある装備が削られています。お客様は当店にご来店いただく前から、助手席、リアゲートのスマートエントリー追加や、車内の静粛性を向上させる為のカスタムを施されていました。今回はさらに上位グレードに近づけるために、フォグランプの追加や内装パーツのアップグレードを行います。

Lグレードへのフォグランプの後付けは、社外品のハーネスを追加する方法が最も簡単になりますが、今回はお客様からのリクエストもあり、純正のコンビネーションスイッチを使用して取り付けます。Lグレードのウインカーレバーにはフォグランプスイッチが備わらないため、上位グレードのパーツを用意します。

メーター内のインジケータを点灯させるためにコンピュータから配線を取り出します。今回の作業はナビの交換やスピーカーなどのアップグレードもお伺いしておりますので、センターコンソール付近は一時このような状態になりました。

外装に関してはフォグランプカバーの交換と、純正のフォグランプレンズとハーネスを用意しました。フォグランプカバーはボディ色に塗装し、統一感のアップを狙います。ライトのバルブはIPF製の2色切り替えバルブでアップグレードです。

無事に点灯も確認でき、作業は完了です。純正パーツを使用するメリットとしては、接触不良や部品不良によるトラブルが限りなく少なくなることです。明るさも申し分なく、こちらとしても良いと思える仕上がりになりました。

フォグランプだけでなく、内装パーツでも上位グレードとなる”レザーパッケージ”の純正ステアリングに交換させて頂いたり、

ZVW35 プリウスPHV後期 レザーパッケージ純正のレザー仕上げのコンソールにも交換させて頂くことで、かなり質感も向上しています。外装のアップグレードはもちろんですが、このような肌に触れる部分のアップグレードは満足度が高く、当店でもおすすめしているリフレッシュメニューです。この辺りは『新車の状態に戻す』というよりも、『新車時を超えている』と言って過言では無いと思います。素材の良さを壊さず、さらに質感を高めていくメニューは当店としてもやりがいを感じます。Part.2でも細かい部分のアップグレード、リフレッシュを紹介していきます。

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