皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店『Kyoei Japan』のスタッフブログで、当店のお客様はもちろんですが、当店に来て頂くことが難しい方々に対して少しでもお役にも立てるように積極的な情報公開をさせて頂く為に更新させていただいております。また、当店のブログは現場で起こっている一次情報をまとめています。インターネットでの情報が錯綜する昨今では本当の情報を見極めるのも難しいのが現状です。現場からの歪みのない情報を是非お楽しみください。

今回のブログは、ZVW30プリウス前期型の足回りリフレッシュを兼ねて、車高調キットを使用しドレスアップさせて頂いたものです。

今回使用する車高長は、タナベ サステックプロ CRです。こちらの車高長はネジ式と言われるタイプです。ネジ式車高調は車高を下げることでショックアブソーバのストローク(上下に動ける長さ)が短くなりますので、ここ最近では全長調整式と呼ばれるローダウン時でもストロークが変わりにくい物が人気となっています。しかしながら、当店ではこちらの車高調の純正のアッパーマウントなどを使用するタイプのネジ式車高調をオススメしています。その理由は推奨車高を守ることで良い性能を発揮できる点と、力のかかる消耗部品に純正品を使用することで乗り心地も良く、耐久性も高い点が挙げられるという所からです。

サステックプロCRはKYB製のショックアブソーバを使用することで、低速時のゴツゴツ感も非常にマイルドです。減衰力は固定式ですが街乗りから高速走行まで幅広くカバーできるセッティングとなっています。特に30プリウス前期型の場合はリアの減衰力調整に内装を取り外す必要がある場合も多いため、このような減衰力固定式を選択することでコストを削減できるという点もちょっとしたメリットです。

今回は推奨車高の範囲内で、約3.5cmほどのローダウンでセッティングします。

取り付け後はこちらです。車検に適合する最低地上高もしっかり確保しています。車高調は価格も様々で、商品の特性も様々です。本来はクルマの性能を高める為に開発された商品ですが、使い方を間違えたりメンテナンスを怠った場合は寿命を縮め、後々手痛い出費を発生させてりする事も多いです。当店では皆様の用途や乗り心地の好みに合わせた商品選びをお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください。

こちらのお客様には、ガナドールのステンレスマフラーと、ホイールもWEDS Sports SA-77Rを追加で御用命頂きました。ホイールは19インチから18インチへインチダウンするカタチとなりましたが、軽量なホイールをお選びいただいたことでさらに乗り心地も向上しております。

最後になりましたが、この度はお隣舞鶴市よりご来店頂きました。『プリウスをカスタムするつもりは無かった』と仰られていたお客様でしたが、自分好みのパーツをお選びいただき装着することで、愛着が更に増したとお声を頂きました。プリウスは退屈なクルマと表現されがちですが、乗った人にしか分からない楽しさがあります。多くの人に愛されている分個性を感じない点もありますが、皆様一人一人に合うカタチは必ずございます。今回のお客様のように自分好みにアレンジしてオリジナリティあふれるカーライフを是非楽しんでください。この度は沢山の作業のご依頼誠にありがとうございました。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。当店のブログはトラブルやメンテナンスに関する内容が多いですが、このようなお客様一人一人に合う仕様変更なども得意とさせていただいております。皆様にとって最高のプリウスをパーソナライズさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

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