ZVW50 プリウス Aグレード純正フットランプ取り付け

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、前回ブログでドライブシャフトを修理させて頂いた50プリウスのお客様よりご依頼頂き、Aグレード純正のフットランプを取り付けさせて頂きました。

こちらが今回取り付けていくLEDランプです。電球、カプラー、配線は純正パーツです。

足元のパネルにはこちらのLEDバルブが取り付けられる穴はあるのですが、Sグレードには配線が来ていないため、電源を取り出す必要があります。インテリアのイルミネーション電源等から電源を取り出して光らせることも可能ですが、今回はお客様より『純正と同じ動作で光らせたい』というご要望がありましたので、少し工夫して取り付けしていきたいと思います。

純正フットランプはドライブに入れると減光し、Pレンジに戻すと明るくなります。その為イルミネーション電源から電源を取ると動作が変わってきます。なので今回はボディーコンピュータから電源を取り出します。

こちらのカプラーから取り出し、純正の配線に添わせて運転席、助手席の足元上まで配線を通します。

取り付け完了後、動作を確認して作業完了です。配線を割り込ませたりする場合は万が一の接触不良などのリスクがありますが、今回のように純正の位置から取り出すことで確実に配線ができる為安心です。

何より言われなければ気づかれないほど自然な取り付けに、お客様からはご満足頂きました。プリウスには意外とこのような隠れ機能もございます。低グレード車に上級グレード車の装備をアップデートすることもちょっとした楽しみになるかと思いますので、このような作業も少しづつ紹介できればと思います。

最後になりましたが、今回のお客様には三重県よりお越しいただきました。綺麗なお車で、愛着を持って乗られている雰囲気を感じる1台でした。今回のメンテナンス、アップグレードで今後もプリウスに乗り続けていただけるモチベーションアップに繋がればいいなと思います。この度は遠方からのご来店誠にありがとうございました。

今回使用したパーツです。

LEDバルブ 81080-22040 2個

リペアワイヤー 82998-12690 4本

カプラー   90980-11918  2個

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