好きな事はいつまでも…ZVW50プリウス に車高調、Quantum Solenoid取り付け

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、ZVW50プリウスに車高調、Quantum Solenoidの取り付け作業です。先日Youtubeでご紹介いただいた事もあり、じわじわと人気に火がつき始めたQuantum Solenoid(クァンタム ソレノイド)ですが、エンジンパワーがアップする楽しさをさらにプラスできるようなパーツとの併用は、当店としてもすごくオススメです。

今回のお客様からもそのようなご注文で、足廻りのアップグレードと同時にQuantum Solenoidでパワーアップです。

50系プリウスは30系プリウスと違って、リアの足廻りの形状が複雑です。このメカニズムが乗り心地の向上に大きく貢献しています。

今回は車高長としては比較的リーズナブルなタナベ製の車高調『サステックプロCR』を使用させて頂きました。こちらの車高調は純正のアッパーマウントを使用するタイプで、金属製のアッパーマウントを使用する一般的な車高調よりも突き上げ感が少なく、ゴトゴト音も少ないことが魅力の一つです。

定番の全長調整式ではありません。全長調整式でない車高長には、過度にローダウンすれば乗り心地が悪化するデメリットがありますが、逆に車検に通る範囲内のローダウンであれば、全長調整式であるメリットが薄いのも事実です。今回は3センチほどのローダウンですので、こちらの車高調の良い特性を生かすことができます。

もう一つ特筆すべき部分として、こちらの車高調のショックアブソーバは、国内大手ショックアブソーバブランド『KYB』のものが使用されています。こちらの要素も乗り心地の良さに大きく影響しています。低速走行時のゴツゴツ感もかなり少ないので快適です。

車高調には『減衰力』を調整する機能が備わる物が多いのですが、50系プリウスに関しては調整ダイヤルの上がカバーされてしまうので、工夫をしなければ調整が難しいです。今回選ばせて頂いたサステックプロCRは、減衰力は固定式です。固定式ですが取り付ける車高を間違えなければ非常に乗り心地が良いので、調整できなくてもご満足いただけるのでは無いかと思います。

車高調の取り付けが終わり、Quantum Solenoidの取り付けです。足廻りの強化と相まって毎日のドライブもより楽しんでいただけるのでは無いかと思います。特に峠道など沢山のカーブや上り坂が続く場面での楽しさはかなりのものになるのでは無いでしょうか。

車高調の取り付け後はこのような仕上がりです。50系プリウスはモデリスタなどの純正エアロパーツのボリュームが大きいので、ローダウンによってそれらを壊していまいやすくするリスクもございます。今回ぐらいのローダウンであれば、普段のドライブでの使い勝手も損なうことなく、車検も問題なく通すことができて安心です。

最後になりましたが、今回ご依頼いただいたお客様は『70歳を超えてますが車高調なんか付けて大丈夫でしょうか?』と仰っておられました。『好きな事に年齢は関係ないですよ』とお答えさせて頂き、今回ご入庫頂くことになりました。幾つになられてもやりたい事や好きな事の大切さを忘れないのは素晴らしいご年齢の重ね方ではないかと思います。今後もできる限りお力になれればと思いますので、お気軽にご相談いただければと思います。この度は遠方からのご来店誠にありがとうございました。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。当店のブログはトラブルやメンテナンスに関する内容が多いですが、このようなお客様一人一人に合う仕様変更なども得意とさせていただいております。皆様にとって最高のプリウスをパーソナライズさせていただきます。ちょっとした事であってもお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

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