まだまだ現役、NHW20プリウス ハイブリッドバッテリー交換
皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店『Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理やパーツの取り付け、イベント情報などを不定期で更新させていただいております。
今回のブログは、NNW20プリウスのハイブリッドバッテリー交換です。NHW20プリウスは現行モデルから数えると2世代前のモデルとなりました。年式は古くなってきているものの、現行車に劣らない燃費性能と、内装の質感の良さなどから、まだまだ根強いファンがおられるのも現状です。
今回ご依頼いただいたお客様の20プリウスの走行距離は96,928km、走行距離は少なめではありますが、経年劣化によるハイブリッドバッテリーの劣化は否めません。
20プリウスの場合はマルチディスプレイの左上にもチェックランプが点灯します。そこをタップするとある程度の異常箇所の特定ができますので、便利なお知らせ機能となります。
故障診断の結果、ハイブリッドバッテリーの不具合と断定できましたので、交換作業に入ります。20プリウスの場合は、新品ハイブリッドバッテリーよりもリーズナブルな価格設定であるトヨタ純正のリサイクルバッテリー(リビルトハイブリッドバッテリー)の設定がございますが、それよりも当店自社製のリビルトハイブリッドバッテリーの方が少しだけリーズナブルとなります。
今回はお客様のご予算に合わせて、当店自社製のリビルトハイブリッドバッテリーを使用させて頂き、交換作業に入ります。
20系プリウスに関しても、ハイブリッドバッテリーは後部座席背面に配置されています。トランクルームの内装を全て取り外す必要がありますので、少し作業に時間がかかります。
作業性に関しては30系プリウスになってかなり向上していますが、一般的な使用では関係ない部分です。笑 バッテリーの固定が底部だけでなく、左右もボディーと繋がって固定される為、ボディー剛性の向上にも一役買っている気がします。『30プリウスよりも20プリウスの方が高級感がある』と言われる方が多いのも、内装パーツの固定に簡易的なクリップでなくボルトでしっかり止まっていたり、細かい部分のコストがかかっている事が影響しているのかもしれません。
全ての作業が終わり、元通りに組み付けて作業が完了です。作業時間は約3時間ほどになります。事前にご予約をいただければ作業中にお乗り頂く代車もご用意できます。
最後になりましたが、この度は遠方からのご来店誠にありがとうございました。20プリウスは年式こそ古くはなっていますが、作りも良くて良いクルマだと思います。実際に当店でも代車として使用していますが、新しいプリウスしか乗った事がないお客様からも好評をいただいております。
『修理に高額な予算をかけるなら車を買い換えた方が良い』という価値観が一般的でも、当店ではお客様一人一人に合わせたプランをご提案致しますので、こだわりの1台をお持ちのお客様もお気軽にご相談ください。よろしくお願い致します。
最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。
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