平成22年式 30 プリウス 前期型 リビルトハイブリッドバッテリーに交換
『リビルトハイブリッドバッテリーってどれも一緒なんですか?』商品を決めるきっかけは様々ですが、当店としての拘りについても触れていきたいと思います。
皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店『Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理やパーツの取り付け、イベント情報などを不定期で更新させていただいております。
今回のブログは、平成22年式 ZVW30プリウス前期型のハイブリッドバッテリー交換です。昨年は沢山のお問い合わせを頂いたリビルトハイブリッドバッテリーですが、本年はより一層力を入れて制作に取り組みたいと思います。
今回のお客様は、お隣兵庫県の丹波市よりお越しいただきました。2021年に入ってから、当店近郊からのお問い合わせが急に増えてきた感じがします。今回も新品ハイブリッドバッテリーとリビルトハイブリッドバッテリーのお見積もりを比べて頂き、今後のお客様のカーライフプランと照らし合わせた上で、当店自社製のリビルトハイブリッドバッテリーを使用させて頂き、作業を進めさせて頂く流れとなりました。
お客様の30プリウスの走行距離は約17万キロ、元々はレンタカーとして使用されていた車両を中古車で購入されたそうです。このぐらいの走行距離でハイブリッドバッテリーの異常が点灯してしまうのは仕方がないと言っても良いかなという印象を受けるのが最近の傾向です。これから中古車の30系プリウスを購入される場合は、バッテリーのトラブルが起こることを前提に購入される事をおすすめ致します。特に走行距離が10万キロを超えている、あるいは初年度登録から10年を過ぎた車両は特に注意が必要です。
故障診断の結果は上記のP0A80 電池内部異常が検出されました。診断の結果ハイブリッドバッテリーの不具合と断定できましたので、ハイブリッドバッテリーの交換作業を行います。
不具合を起こしたバッテリーを車両から取り外します。この時に雨漏りなど、別の不具合の兆候が無いかチェックも行います。
取り外したハイブリッドバッテリーの補機類は、動作に問題がなければ再利用させて頂きます。配線や端子に使用するナット等は、清掃、必要であれば研磨したものを使用させて頂いております。
バッテリー交換後は異常が点灯しない事を確認する為の試運転を行います。試運転後問題がなければ無事に納車となります。
昨年1年間で、当社を含めリビルトハイブリッドバッテリーを販売する業者様がかなり増加したかと思います。価格、保証期間、耐久性等、商品を選ぶ決め手は沢山あるかと思いますが、当店のリビルトハイブリッドバッテリーに関しては、『プリウス専門店』が製造販売していることに1番の強みがあります。
走行テストも、普段からプリウスに乗っているスタッフが行いますので、数値に出ない違和感を感じた場合にも出荷を止める場合がございます。基本的には自社で取り付けを行いますので、バッテリー交換の際に他の不具合の修理や点検が行えることにも利便性を感じていただけるかと思います。
最後になりましたが、この度は数ある修理業者様の中から当店を選んで頂き誠にありがとうございました。お住まいも比較的お近くですので、今後もメンテナンス等でお力添えできるかと思います。今後ともよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。
お問い合わせ、お見積もりは『コチラ』
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