『最近プリウスの燃費が悪いな』と思っている方々へ

皆様こんにちは、いつも当店のブログをご愛読頂き誠にありがとうございます。今回のブログは『プリウスの燃費』について書いていきたいと思います。プリウスという車の1番の魅力は、何と言っても『燃費』の良さが注目される部分だと思います。1度プリウスの燃費の良さを体感してしまうと、次もプリウスに乗りたいと思ってしまう方も少なくはありません。昨今では、『プリウスの燃費が悪くなってきた』と相談を頂く事が増えてまいりました。そこで、よくある燃費が悪化する原因をまとめていきたいと思います。

 

走行距離が10万キロを超えた、または発売から10年程経過したあたりから、ハイブリッドバッテリーの異常がいつ点灯してもおかしくない状態になっているように見受けられるのが、ここ最近の傾向です。

ハイブリッドバッテリーが劣化する事で、バッテリーの消耗が早くなる事や、正しい容量まで充電されず、本来の性能が発揮されない事で、EVモーターで走行できる距離や、モーターアシストの力が弱くなる事が原因です。

 

当店でリビルトバッテリー新品バッテリーに交換させていただいたお客様からは、『燃費が良くなりました』と言って頂けることは多いです。知らず知らずのうちに劣化していた場合でも、新品バッテリーと比べれば違いを体感して頂けるのではないでしょうか?

バッテリー以外の要素として、インジェクター付近のカーボン堆積も気になる部分です。ガソリンが噴射される際に、堆積したカーボンにガソリンが吸収され、結果的に多めにガソリンを噴射してしまう事も懸念されます。当店でこちらを清掃し、コンピューターで数値を確認したところ、燃料噴射量が減っている事が確認できました。

燃費が悪化する要因は、トラブルだけではありません。ホイールのインチアップによる重量の増加転がり抵抗の高いタイヤの装着、ボディーへの装飾で空気抵抗が増えた場合など、燃費を追求して開発されたプリウスにとっては、少なからず影響が出てきます。このような場合は、オーナー様もスタイルと引き換えに割り切られている場合がほとんどなので、当店としても悪い事ではないと思います。燃費が多少悪化してしまったとしても、一般的なガソリン車よりも燃費が良いことは、プリウスの良い部分でもあります。

その他にも、エアコンのガスが減り、コンプレッサーが正しい動きをしていない場合や、価格が控えめな輸入タイヤを使用した場合など、プリウスの燃費はあらゆる事で左右されます。冬場は特に、ヒーターの熱源を確保する為に、エンジンがかかっている時間が長くなりますので、必然的に燃費が悪化します。

最近では、燃費の悪化でハイブリッドバッテリーの状態が気になり出す方が増えていますが、意外と燃費の悪化はバッテリーが原因でない場合も多かったりします。当店へご相談頂ければ、毎日プリウスに乗っているスタッフもおりますので、お客様のプリウスの使用状況等を考えた上で分析させて頂く事も可能です。少しでもお客様の心配事を減らすことができればと思いますので、『燃費』について気になる事がございましたらお気軽にご相談ください。宜しくお願い致します。

 

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