リフレッシュを兼ねて程よくローダウン、プリウスα後期 サスペンション交換

30系プリウスの兄弟車として人気を博したステーションワゴンタイプのハイブリッド車となる『プリウスα』、こちらも30系プリウスと同様にサスペンションのヘタリが見られる車両が増加傾向です。今回はリフレッシュと程よいカスタムを兼ねた事例の紹介です。

クルマの満足度を左右する部分。

今回ご入庫いただいた車両はプリウスαの後期型、プリウスαは30系プリウスをベースにステーションワゴンタイプのボディとなっているモデルで、現状のトヨタ車で似たような車種がない点などもあり、現在も大切に乗られている方が多い車種でもあります。

今回交換させて頂いたのが前後のショックアブソーバやコイルスプリングを含むサスペンションです。クルマの乗り心地を左右する部分は様々ではありますが、特に重要となる部分がこちらのサスペンションであると考えています。今回お客様にお選びいただいたのは、純正のサスペンションも製造されているカヤバ製のアフターマーケットパーツ『KYB エクステージ』です。こちらは純正サスペンションと同じ形状でありながら、ショックアブソーバの効き具合となる『減衰力』を32段階で調整できたり、車高も1.5cmほどローダウンされるなどルックス的な変化もつけられるのも特徴です。乗り心地に関しても上質な印象で、カーブの多いワンディングや高速道路での安定感も向上します。特にこだわりが無い方については純正品で交換されるのも良いと思いますが、走行性能やルックスにこだわる方には商品選びを慎重に行なって頂きたいという点も、サスペンションという部品の特徴かなと考えております。

特別感を高める工夫。

エクステージ装着後は、少しフェンダー上端とタイヤの上端の隙間が狭くなります。利便性を損なうほどの車高ではなく、日常で使うお車への装着も問題がないのではと考えられます。

30系プリウスでも同じ商品がありますが、プリウスα用は乗り心地の質感、見た目のバランスともにさらに良くなっている印象を受けます。特にボディ補強などを追加しなくても不快感はありませんでした。

最後になりましたが、今回は大阪府よりご新規でのご来店でした。お客様のプリウスαには、今回のショックアブソーバ以外にも快適性や乗り心地などを高めるための工夫や、外観にアクセントを加える工夫が施されており、オーナー様にとっての特別感を感じる一台でした。プリウスαも本来楽しむことよりも燃費の良さや使い勝手の良さが注目される車両です。そんな車種であっても細かい部分をご自身の好みに合わせていくことで、長く大切に、快適にお乗りいただけることができます。今回のようなプリウスαをより楽しみたいという方はお気軽にご相談ください。よろしくお願いいたします。

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