プリウスαを『自分流』に、カスタム、メンテナンス レポート Part.2

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログで、当店のお客様はもちろんですが、当店に来て頂くことが難しい方々に対して少しでもお役にも立てるように積極的な情報公開をさせて頂く為に更新させていただいております。

前回に引き続きプリウスαのメンテナンス、カスタムに関するブログの続きです。前回はエンジン周辺のメンテナンスでしたが、今回は足回りのリフレッシュとカスタムを兼ねた作業の様子をアップしていきます。

乗り心地とルックスの両立

前回のブログでお客様はお仕事の現場や趣味のキャンプにαを使われると軽く触れていました。足回りのカスタムとなれば車高を下げるというイメージを持たれる方も多いかと思いますが、車高を下げることで懸念されるポイントとしては、少なからず利便性が損なわれるという点では無いでしょうか。

お客様からは当初より『リフトアップ(車高を上げるカスタム)』というワードを頂いており、今回はメンテナンスを兼ねて消耗品の交換とリフトアプカスタムを同時に行なっていきます。

純正よりもスポーティに、尚且つ硬すぎないセッティング

プリウスαのリフトアップパーツとして代表的なのが、トヨタ車の純正スプリンングを製造されている企業である中央発條 のブランドであるChuhatsu Plus Multiroad リフトアップスプリングです。こちらのスプリングを用いることで約2センチの車高アップが実現できます。こちらのスプリングは純正ショックアブソーバに向けての設計ですが、組み合わせたショックアブソーバはKYB製のNew SRスペシャルです。こちらのショックアブソーバは純正よりもフラつきが少なく、しっかりとした乗り心地に定評がある商品です。当店では初めて行う組み合わせでしたが、お客様から『やってみたい』というお言葉を頂き装着させて頂きました。

リアも同じように組み付けていきます。

左が交換前、右が新品、厚みに変化があります。

消耗品であるショックアブソーバのアッパーブッシュは新旧で比べると厚みに変化があります。このような変化が後々の異音の原因などにつながりますので、この機会にリフレッシュしていきます。

ショックアブソーバの動きをさらに良くする工夫

ショックアブソーバ、スプリング、その他の消耗品が新品になり、交換前とは全く別物な乗り心地に仕上がります。そんな新品の足回りの動きをさらに良くできる方法として『ボディ剛性の強化』が挙げられます。

プリウスやプリウスαに関しては全体的な質感は悪く無いものの、若干足回りに弱さを感じます。特に走行距離をある程度重ねると新車時と比べて各部のヘタリも出てくるため、足回りが受けた衝撃がボディを伝わり、ドライバーにとって不快な振動になったりします。

それらの対策の一つとして、今回は『センターブレース』を強化品に交換していきます。

センターブレースは名前の通り車体の中心部に備わるパーツです。目立たないパーツですが、変更による効果は体感しやすく、ボディ補強の第一歩としてオススメです。

強化タイプは仕上げのカッコ良さも魅力的です。今回はLAILE製のセンターブレースを装着させて頂きました。こちらのメーカーからは他の部分の強化部品もリリースされていますので、今後の発展性もある商品です。

装着後の車高変化

足回りの交換が終わり、当店にあるノーマルのプリウスαと並べてみました。フェンダー部分とタイヤのショルダーの部分のクリアランスが大きくなっていることがわかります。実測で約2センチ車高が上がりました。

また、気になる乗り心地も固すぎず柔らかすぎずといった絶妙な雰囲気で、センターブレースのおかげで突き上げ感も柔らかく仕上がっています。

フェンダーとタイヤの隙間が広がることでタイヤの大きさに若干の物足りなさを感じる方もおられるのでは無いでしょうか? 大丈夫です。次回はルックスをさらに高めるタイヤ交換、アクセントとなる小物類の装着です。引き続きよろしくお願い致します。

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Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

Tel:0773-42-6921 

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