修理とメンテナンスの違いについて。
1台の車に長く乗り続けると、どこかしらが故障するリスクはどうしても高まります。今回は故障に対する考え方についてお話をしていきたいと思います。
修理とメンテナンス。
プロスポーツ選手は体が資本となりますので、日頃から怪我をしないようなトレーニングやボディケアを行い、常に最高に近い状態のパフォーマンスを発揮できるように努力をされています。これは車においてもある程度置き換えれる考え方だと思います。
故障が起きてからの修理は、いわばマイナスの状態がゼロに戻るというイメージで、故障する前の状態を上回ることは少ないです。対して故障が起きる前にメンテナンスを行うことは、故障しうる場所のケアや強化にもつながりますので、最適な方法で行えば車の状態を高めていくことも可能です。
故障に関して厄介な部分でもう一つ挙げられるのが、予定が狂う事です。例えば通勤の途中に故障に遭ったとしたら、遅刻や欠席をしなくてはいけない可能性が高いです。大事な旅行の途中で故障にあったとしたら、その後のプランが台無しにもなりかねません。車のメカニズムに詳しい方であれば、不測の事態にもある程度対応できるかと思いますが、そうでない方がほとんどではないでしょうか。
物を大切にする事で。
日本には古来より、『物を大切にする』という事の重要さを説く文献が多く見られます。当たり前のことですが、車にもそれは当てはまり、弊社のお客さまにはプリウスを大切に思う方が多く、イレギュラーなトラブルに見舞われている方は非常に少ない印象を受けます。
『クルマがオーナーの気持ちに答えてくれる』と表現すれば漫画の読み過ぎだとか思われるかもしれませんが、車の特性や弱い部分をしっかりと理解することで、必ず良い結果は生まれます。
Kyoei Japanはプリウス専門店として、常にプリウスの弱い部分や伸ばすべき強みに向き合ってきました。消耗品をメンテナンスするだけではなく、その時に施せる最適な強化や、関連する部分の点検は、まさにプロスポーツ選手のボディケアに近いものがあります。
もちろん故障の修理はしっかりと行うのは当たり前のことですが、Kyoei Japanとして大切にしているのは故障を未然に防ぐメンテナンスです。皆様の毎日のドライブがより快適で安全に、上質になるように、常にアンテナを張り巡らせています。
まずは『クルマを大切にする』という基本を大切に、これからも皆様の『プリウスのある生活』を作るお手伝いをさせていただければと思います。プリウスに乗っていて気になる異音や違和感、改善したいポイントなどございましたらお気軽にご相談ください。よろしくお願いいたします。
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