乗り心地のパーソナライズと静音化、30プリウス前期型の場合。

弊社のブログでも良く取り上げている30プリウスの『ボディ補強』、これに関しては、年間を通して多くの作業を行なっていて、データもだいぶ貯まってきました。ここ最近では、皆様の好み、走行されるシチュエーションに合わせ、パーソナライズされたボディ補強メニューが人気となっています。

皆様それぞれに合った乗り心地に。

皆様は『パーソナライズ』と聞いて、どんな事を想像しますか? パーソナライズは、ここ最近では『パーソナライズ ジム』など、一人一人に合わせたメニューを行うサービスなどで一般化している言葉では無いかと思います。弊社では以前からパーソナライズという言葉を使っていて、皆様それぞれに合ったプリウスの制作のお手伝いをさせて頂いてます。

今回ご依頼いただいたお客様のプリウスのスペックは、平成23年式、走行距離が5万km弱と少なめです。お客様のお悩みとしては、高速道路やカーブでの頼りなさの改善ですが、”質感”は落としたくないといった内容です。今回は純正ショックアブソーバを活かす補強メニューを施していきます。

質感を落とさない補強。

ボディ補強はバランスを間違えると乗り心地の質感を落としてしまいます。例えばサスペンションが柔らかいのに補強を入れすぎると、無駄に突っ張るような乗り味となってしまいます。

今回は、前期型よりも剛性が高くなっている後期型純正のパーツや、30プリウスの特別仕様車であるG’sの純正パーツなども使用していきます。

また、純正のサスペンションにも対応できる社外補強パーツも数点使用します。写真のリジカラや、

CUSCOリアスタビライザーも純正足回りと相性に良い部品です。これらの装着に加えて、お客様よりご依頼いただいたもう一つのメニューでさらに質感を高めていきます。

静音化で快適なドライブを。

もう一つのメニューとして行わせていただいたのが、フロントタイヤの周辺、ホイールハウスの防音加工です。部材はお客様にお持ち込みいただき、施工させて頂きました。

吸音材や制振材を組み合わせながら施工していきます。施工後は体感的にロードノイズが減りました。プリウスはもともと高級車という位置付けでは無いため、工場出荷状態ではロードノイズを抑えるための部分にある程度しかコストがかかっていません。今回のような静音化メニューは愛車の高級感を高めるためにも面白いメニューかと思います。

30プリウスに”質感”を求める方は意外と少なくありません。もともとエンジンとモーターを上手く組み合わせて走る特性上、無駄な振動やエンジン音が少なく、『もう少し質感が良ければ』と欲が出てしまうのも現状です。今回のような乗り心地向上、車内の騒音を低減するメニューは毎日のドライブをより楽しくしてくれます。

最後になりましたが、今回のお客様には滋賀県よりお越しいただきました。ご夫婦でご来店頂きましたが、施工後はオーナー様と奥様共に乗り心地や静穏化にご満足いただけたようで、弊社としても非常に嬉しく思います。このように皆様の好みに合わせたパーソナライズメニューの可能性は無限大です。満足度の高い作業をぜひ体感いただければと思います。この度は遠方からのご来店誠にありがとうございました。

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