1日でどこまで変えられるか、30プリウスG’s リフレッシュメニュー施工。

当店にはお陰様で全国各地からお客様にご来店頂いております。そんな皆様からご質問いただくのが『1日でどこまで作業ができますか?』というものです。今回は極端な事例ですが、1日でここまでさせて頂いたという内容を紹介させて頂きます。

遠方から来て頂くからこそ。

遠方から来られるお客様に対して当店が力を入れている事に関しては、作業の間観光に使って頂けるような無料代車の提供と、作業効率を高めて1日でこなせる作業の数を増やす事などです。遠方から複数回のご来店をして頂くとどうしても交通費が余分にかかってしまいますので、できる限り日帰りの作業でプランを組む事が多いです。今回のお客様もお仕事の休みが少なく、『出来るだけ1日で』とご希望を頂いておりました。今回のブログでは作業の内訳を最初に紹介していきます。

作業内訳

平成 24年式 プリウス SツーリングセレクションG’s

ショックアブソーバ交換 テイン エンデュラプロ RS-R ハーフダウンスプリング

アッパーマウントなど消耗品交換

ロアアーム交換、ロアボールジョイント交換

ブレーキパッド、ローター交換 DIXCEL PDタイプローター ECタイプブレーキパッド

ブレーキキャリパーオーバーホール

ハブベアリング交換 前後

Tom’s ストラットタワーバー、サスペンションブレース取り付け

Spoon リジカラ取り付け

シート座面クッション交換

所要時間 約9時間半 

非常に沢山のメニューをご依頼いただいておりますが、全てがトラブルを未然に防ぐための予防整備と、メンテナンスのついでに行えるアップグレードです。

ブレーキに関しては純正形状のDIXCEL PDタイプのローターと、ECタイプのパッドを中心にキャリパー内部のオーバーホールや部品交換で動きもしっかりと最適化するメニューです。

ブレーキローターの交換となる場合は、ハブベアリングの交換工賃が割引できるメリットがあります。今回は同時に作業させて頂くことで費用が削減できる部分を積極的にメンテナンスして頂いております。

ショックアブソーバはサスペンション専門メーカーである『TEIN』からリリースされている純正形状のショックアブソーバ Endura PROと、純正と同じ車高で仕上がり、尚且つ『ヘタリ永久保証』が謳われているRS-R Ti-2000 ハーフダウンスプリングを組み合わせます。

補強関連のパールに関してはG’sは最初からバランス良く補強パーツが追加されているため、そのバランスが崩れない範囲で行います。SPOON製の『リジカラ』は純正の良さを生かしつつ、乗り心地やステアリングレスポンスなどを高めてくれます。

フロント足回りの剛性を高めるストラットタワーバーはTom’s製をご用意させて頂きました。G’s 本来の補強の良さを高めつつ、クセが出ないような控えめのメニューです。

リフレッシュの効果が感じられやすくおススめなポイントが、シートクッションの取り替えです。G’sは乗り降りの際にシートが擦れやすく、写真のようにウレタンがボロボロになっているケースは多いです。

クッション交換後はサイドのサポートも復活し、長距離の運転でも疲れにくいのではないかと思います。

以上で簡単にまとめましたが、プリウスG’sのリフレッシュメニューでした。昨今では、30プリウスを中古で購入し、できるだけ長く乗り続けたいと仰られる方も増えております。今回のような作業を行うことで、限りなく新車に近い状態のフィーリングでドライブすることが可能です。また、部分的には新車以上の性能を持たせた部分もございますので、ドライブの楽しさは一段と高まったのではないかと思います。今回のお客様のように一度に多くのメニューを日帰り作業で組ませて頂くことも可能です。遠方からのご来店をご検討いただいている方もお気軽にご相談ください。

お問い合わせ、お見積もりは『コチラ

Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

Tel:0773-42-6921 

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