大切な愛車を守るため、ZVW51プリウス 後期型 ボディガラスコーティング施工

まだまだ続く日本の長い梅雨、梅雨が明けると訪れる暑い夏、そして局地的に起こる激しいゲリラ豪雨、これから愛車のボディにとっても厳しい季節が訪れます。そんな過酷な環境に立ち向かうために、ボディケアのスタートです。

良い状態を維持することが難しいカラーとは。

今回ご依頼いただいたお客様のプリウスは、ZVW51プリウス 後期型で、ボディカラーは『アティチュードブラックマイカ』です。世間ではよく”黒色は維持が大変”という意見が飛び交いますが、それに関してはまさにその通りだと思います。綺麗な状態では引き締まってカッコ良く見えるものの、淡色では目立たない傷もしっかり見えてしまうため、洗車のたびに”新たな傷を発見してしまう”ことも少なくありません。

今回ご依頼位いただいたお客様のプリウスは、入庫いただいた日に他社様で納車された『中古車』です。洗車されていた為遠目で見ると綺麗でしたが、近くで見るとウォータースポット(ウロコ状の汚れ)や、新車時にかけられたガラスコーティングの劣化とみられる白ボケが見られました。これらは通常の洗車で落とすことは難しいため、コンパウンド(研磨剤)を使用し磨いて綺麗にしていきます。

段階を踏んで少しづつ。

今回は黒いボディですので、段階を踏んで磨いていきます。最初は軽い傷やウォータースポットを除去する粗めの研磨を行います。その後コンパウンドやバフの種類を変えて、少しづつツヤを深めていきます。

新車から3年目の車両ですが、ボディが受けているダメージが意外と大きく、いつもより回数を多く磨くことになりました。磨きすぎると塗装面の耐久性に影響が出るため、この辺りも考えながら慎重に作業を進めます。

仕上げ研磨まで終了した段階の写真です。磨く前はそこまで目立たなかったパールの煌めきが際立ってきました。艶もしっかりと深まり、この後のガラスコーティングに移る下準備が完了です。

綺麗なボディを守り長持ちさせるために。

ボディ全面が磨き終わったところで、表面を保護しツヤを出すガラスコーティングを施工します。今回も『Acticare Acticoat Heritage Pro+』を施工していきます。こちらのコーティングは重ねて施工できる点に魅力があります。今回はくろいボディですので、全体的に2層のコーティングを重ねて施工しました。これによりウォータースポットの付着にも強くなります。

乾燥後はトップコート剤を塗布し、完全硬化まで本剤の皮膜を保護します。これにより当店のような乾燥設備が無い場所でもしっかりとした皮膜を形成できるようになっています。当店ではディテーリングに使用する商品も厳選しておりますので、お気軽にご相談ください。

最後になりましたが、今回は京都府福知山市よりご来店いただきました。前愛車の30系プリウスも大切にされていたお客様ですが、今回のプリウスも同様に、これから良い状態で乗り続けたいからということで、しっかりとしたコーティングの施工をさせて頂いております。ガラスコーティングは、施工方法ももちろんですが、その後のメンテナンスが重要になります。当店ではガラスコーティング施工後のメンテナンスにもしっかりと対応いたしますので、愛車を綺麗な状態に保ちたいとお考えの方はお気軽にご相談いただければと思います。また、今回のような方法が全ての方に合っている訳でもございません。毎週末必ず手洗い洗車をする方には違った方法をおすすめする場合もございます。皆様にとって最適な方法を見つけるお手伝いもさせて頂きます。今回の作業の簡単な内訳は以下の通りです。この度はご依頼誠にありがとうございました。


作業内訳

ボディ磨き、粗め、仕上げ2工程。

ボディコーティング Acticare Acticoat Heritage Pro + 2層施工。

フロントガラス、リアガラス フッ素系コーティング施工

作業期間  1週間 無料代車有り。

お問い合わせ、お見積もりは『コチラ

Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

Tel:0773-42-6921 

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