長く快適に乗り続けるための車検。30プリウス後期型。
『車検に通るだけの最低限での整備では不十分』と考えるお客様は年々増加傾向で、弊社としても『車検の趣旨は整備でなく点検』と捉えています。それだけ車検に通る範囲の整備というものは最低限に過ぎません。今回はプリウスをより良い状態でお乗りいただくための、『意味のある車検整備』のご紹介です。
車検に通るだけの整備。
『車検に通れば大丈夫』、世間の半分以上の自動車ユーザー様の思考ではないでしょうか。弊社としては、車検に通れば大丈夫と言えるのは新車から5年程度で、そこから先は必ずしもそうではないと捉えています。車検と言っても、整備側、オーナー様の価値観によって方向性が変わります。

例えば写真のロアボールジョイントのゴムブーツには亀裂が入っていて、ゴムの劣化具合的に次回の車検までに破れてしまい、内部の潤滑剤(グリス)が漏れ出てくることも予測できます。車検のルールで行くと、もしブーツが破れても接着剤で蓋をしてしまえば合格です。しかし、それでは劣化に対する根本的な解決には繋がりません。内部の潤滑剤が不足したまま走行すれば異音や破損など、大きなトラブルへと繋がります。ですが、昨今ではそのような車検整備が行われている車両が公道を走行しているのも事実です。
車検はオーナー様の意思で訪れるものではなく、義務的に課せられる制度のため、『安く済めばそれで良い』というのも理解はできます。ただ、弊社としてはプリウスが好きである以上は『お客さまにより良い状態でプリウスに乗って頂きたい』というのが願いです。そのため最低限の車検というのはあまり行っておらず、『快適で安心できるプリウスのある生活』を送っていただけるような、意味のある整備を心がけています。
データを基にマイナートラブルを予測。

今回はお客様からのリクエストで、サスペンションのリフレッシュを車検と同時に行います。ショックアブソーバは、内部のオイルが漏れたり大きなガタつきがあれば車検に通らない異常となりますが、今回はそのような不具合ではなく、お客様が快適性と安心感を求められての予防整備です。


TEIN Endura Pro BasicとOE Techスプリングの組み合わせは、車高は純正の状態に、乗り心地は純正品よりしなやかで、大きな段差での突き上げ感も軽減されます。トラブルの際の補修品として、前後別での購入も可能な商品です。
もう一つ安心感のための整備として、エンジン側のウォーターポンプの交換もさせて頂きました。こちらは不具合を起こすとその場で走行できなくなるケースも発生しています。

弊社でも過去にレッカー入庫で受け入れた事例も複数発生しており、30系プリウスに関しては予防的な交換がおすすめです。どこに安心感を求めるかは皆様それぞれではありますが、多くの方が『走行中に止まってしまうかもしれないリスク』は取り除いておきたいのではないでしょうか?こちらも車検の基準では交換の必要がない箇所ですが、プリウスの特性を考えた上での意味がある予防整備です。
皆様それぞれの『安心感』のために。

最後になりましたが、今回のお客さまには大阪府より、前回の車検に続いて2度目のご来店をいただきました。遠方からのご来店誠にありがとうございました。前回の車検は比較的ライトな内容でしたが、今回は足回りやウォーターポンプなど、お客様が日頃ドライブする中での安心感を重視した内容となりました。お客さま自身もこれから暫くはこちらのプリウスを乗り続けたいという事でしたので、決して無駄遣いではない整備内容ではないかと考えております。今回のお客様のような、安心感を手に入れるための車検のご依頼をお待ちしておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。よろしくお願いいたします。
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