30プリウス 前期型 HVバッテリー交換とブレーキのメンテナンスなどなど

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは30系プリウスのハイブリッドバッテリー交換をはじめとするメンテナンスです。昨今では新車の異常な納期遅延などもあり、中古車のプリウスを購入される方も増加傾向にある印象です。

全国各地に中古車の販売を得意とされている店舗は多数存在していますが、メンテナンスに特化した店舗はまだまだ少なく、当店には他店様で購入されたお車を点検やメンテナンスでお持ち込み頂く事も少なくありません。今回のお客様も他店様で購入されたお車を長く乗り続けるためのメンテナンスとして、今回ご入庫いただく流れとなりました。

入庫時のお客様のプリウスの走行距離は約138,000km、ハイブリッドシステムの異常があった訳ではございませんが、長く乗り続けていく上で確実に交換が必要になるハイブリッドバッテリーは予防整備として交換です。

今回は耐久性が重要でしたので、新品ハイブリッドバッテリーで交換作業を行わせて頂きました。新品バッテリーの場合は交換日より1年間、走行距離無制限での保証がありますので安心感があります。当店では新品バッテリーより安価での修理が可能なリビルトハイブリッドバッテリーもご用意させて頂いておりますが、新品ハイブリッドバッテリーと比べると耐久性に劣ってしまうことが否めませんので、バッテリー交換後も長く乗り続けたいとお考えの場合は新品バッテリーでの交換がお勧めです。以下の動画で新品バッテリーやリビルトハイブリ度バッテリーの特性についてお話しさせて頂いておりますので、お時間がある方は一度ご覧になってみてください。

続いてはブレーキのメンテナンスです。今回はブレーキパッドの交換、ブレーキローターの交換、ブレーキキャリパのオーバーホールを行わせて頂きました。

ブレーキパッドに関しては車検時に厚みを測ることもあり定期的に交換されているクルマがほとんどですが、写真のブレーキローターに関しては放置されているケースも多く、今回の車両も内側のサビが酷くブレーキパッドの当たりが悪くなっていました。

ブレーキキャリパーのオーバーホールにつきましては、内部の汚れによってブレーキの引きずり(ブレーキが効きっぱなしになる現象)を防ぐためにも必要なメンテナンスで、折角の新品ブレーキパッドとブレーキローターを無駄にしないためにもオススメなメンテナンスです。

今回は消耗しひび割れが起こっていたタイヤも交換させて頂き、総合的なリフレッシュ作業となりました。ホイールの隙間から見える新品のブレーキローターが清潔感を出してくれますね。

最後になりましたが、この度は愛知県からのご依頼誠にありがとうございました。プリウスに関してはしっかりメンテナンスをしてあげれば走行距離10万kmを超えても長く乗り続けることができる頼もしい車両です。今回のようなメンテナンスを定期的にご依頼いただければ今後も安心して乗り続ける事ができますので、お困りごとがございましたらお気軽にご相談下さい。今後とも宜しくお願い致します。

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

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Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

Tel:0773-42-6921 

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