30プリウスの限界とは、走行距離40万kmを超えた車両のメンテナンス

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、走行距離が40万kmを超えたプリウスにお乗りのお客様からメンテナンスのご依頼をいただきましたので、ご紹介させて頂きたいと思います。

今回ご来店いただいたお客様のお車の走行距離は443,981km、当店に今までご入庫いただいたお客様の中でも最も多い走行距離となります。お客様は手先が器用で普段からご自身でできる範囲のメンテナンス、パーツ交換を行っていたそうですが、EGRバルブの清掃に関してはご自身での作業が難しかったそうで、今回ご入庫頂く流れとなりました。

当店にもよく頂くご質問の一つとして『プリウスってどのくらいまで乗り続ける事ができるんですか?』というものがございます。確かに中古車をこれからご購入される方であれば、こちらの答えがわかることで過走行の車両でも恐れず購入する事ができますので、非常に皆様興味深いのではないかと思います。

今回のお客様は壊れる前の予防整備をしっかり続けられておりますので、40万kmを超えてもその歴史を感じさせない雰囲気でした。簡単に表現させて頂くと物凄く綺麗な状態です。

本題のEGRバルブに関してはメンテナンスで汚れを防ぐことが難しい部分ではございますので、写真のような汚れ具合でした。ただ、今回もトラブルが怒っていた訳ではございませんので、メンテナンスのタイミングとしては非常に良かったのではないかと思います。

清掃後はこのような感じです。動きにも問題はなく、無事に作業完了となりました。

自動車は多くのパーツで構成されており、それらがしっかりと機能することで安全なドライブを行う事ができます。今回のお客様とプリウスが積み重ねてきた40万kmという走行距離はそれらをしっかり機能させるためのメンテナンスがあってこそで、今回は『プリウスってどのくらいまで乗れるんですか?』という質問に対する1つの答えとなり、目標に対しての対策を行うことで40万kmを超えても調子良く走行できますという1つの答えが生まれたのではないかと思います。

プリウスのメンテナンスでは最も多くの方が気にされているハイブリッドバッテリー、今回のEGRバルブ、足廻りの異音対策や乗り心地の改善、ブレーキのリフレッシュなど、お車によって様々なカテゴリーがございます。当店では今までのデータとお客様のお車の現状を照らし合わせ、優先順位を決めて最適なメンテナンスプランをご提案させて頂くことが可能です。

今回のお客様のように走行距離40万kmを目指したいというリクエストにも可能な限りお答えできればと思っておりますので、皆様お気軽にご相談ください。

最後になりましたが、この度は滋賀県よりお越しいただき誠にありがとうございました。走行距離を重ねてもお車を大事に思っておられる姿勢は当店としても見習わせて頂く点が多かったです。今後もメンテナンスでお困りの際はお気軽にご相談いただければと思いますので、宜しくお願い致します。この度はご依頼誠にありがとうございました。

Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

ホームページ  :     https://kyoei-japan.net/

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

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