QS2 Quantum Solenoid Ultimate Edition クァンタムソレノイド

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、お陰様で皆様に大変ご好評をいただいております『Quantum Solenoid』の最新モデル『QS2』についてお話ししていきたいと思います。

Quantum Solenoid は、プリウスなどのエンジンに搭載される可変バルブタイミングシステム『VVT』の動きを最適化し、エンジンパワーのロスを補正してくれるオイルコントロールバルブです。

プリウスにお乗りのお客様からたびたびお伺いする『高速道路などでのの高回転域でのパワーに少し物足りなさを感じる』というお悩みに対して、そんな『もう少し』をプラスしてくれるパワーアップアイテムです。

従来モデルはここからは『QS1』と呼ばせていただき、新商品の『QS2』との違いをご説明いたします。

画像下がQS2、見えない部分ですが、軸がゴールドになります。

QS1の特性としては、エンジンが高回転になる際のパワーアップでした。プリウスは、街乗りでエンジン回転が高回転になるシチュエーションが少なく、そちらのメリットが生きてくるのは主に高速道路での追い越し、合流の加速時、長く続く上り坂などでした。

そういったシチュエーションでの物足りなさを感じる方にQS1はこれまで通りお勧めできる商品ですので、もちろん継続的に販売はさせて頂きます。対してQS2の特性は、『低回転からのパワーアップ』です。

プリウスに関してはモーターアシストの恩恵が大きく、低回転時でもモーターのトルクでスムーズな加速をしてくれるのが特徴です。そんなシチュエーションでもより加速をスムーズにしてくれるのがQS2のメリットです。

実際にテストをさせて頂いた感想としましては、確かに40kmあたりからの加速が鋭くなっている印象でした。高回転域では従来モデルのQS1と同等の性能を発揮してくれます。

ただ、全体的なトルクアップによって、少しトルク変化にメリハリがなくなった印象も受けますので、QS1からQS2に交換しても変化は分かりにくいかもしれません。低回転時から加速が良くなりますので、リッターあたり1kmほど平均燃費も悪化しました。この辺りは乗り方次第でカバーできるかと思いますが、参考としてお伝えしておきます。

販売価格につきましては、¥44,000(税込)となり、QS1の¥5,000アップとなります。少し価格差がありますので、皆様の求められる性能なども含めてご検討いただければと思います。また、QS2との相乗効果が見込める商品や、QS1とQS2、どちらが自分に合っているかなど、お問い合わせ頂けましたらお答えします。下記のフォームよりお気軽にお問い合わせいただければと思いますので、よろしくお願い致します。

※対応車種

ZVW50 ZVW51 ZVW55 プリウス

ZVW30 プリウス

ZVW40 ZVW41 プリウスα

ZVW35 ZVW52 プリウス PHV

お問い合わせ、お見積もりは『コチラ

Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service 

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

Tel:0773-42-6921 

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL