ZVW30 プリウス、減速時のカタカタ音の修理

皆様こんにちは、お世話になっております。日頃より当店のブログをご愛読いただき誠に有難うございます。初めての方もご訪問誠に有難うございます。こちらはプリウス専門店Kyoei Japan』のスタッフブログになります。プリウスの修理パーツの取り付けイベント情報などを不定期で更新させていただいております。

今回のブログは、ZVW30型プリウスにお乗りのお客様からちょくちょくお問い合わせのある、減速時の『カタカタ音』についてです。

こちらの症状は、アクセルを話してブレーキを踏まずに減速する時(回生ブレーキの作動中)に発生しやすい異音で、音量に関してはそこまで大きくない場合が多いのも現状です。減速中に『カタカタカタカタ』と速度に合うリズムで鳴るのが特徴です。

そのため発生していても気づかない方が中にはおられるかもしれません。今回のお客様からは、数ヶ月前からご相談を頂いており、異音が気になる左側から修理をしていくことになりました。

今回交換していく部品は、ドライブシャフト全てではなく、アウトボードジョイントシャフトという部品です。こちらの部品は、30プリウスでも異音の不具合が多かったこともあり、異常に対する『対策品』となっています。

インナー側は再利用しますので、綺麗に清掃をして新しい部品に組み付けます。

写真下側が今回取り付けるアウトボードジョイントシャフトです。ブーツも新品になりますので、耐久性に関しても安心です。

部品の組み立てが終われば、車体側に取り付けます。シャフトを抜く際にATFが少し抜けてしまいますので、今回はリフレッシュも兼ねてATFも交換させて頂きました。ATFの劣化によって燃費の悪化や加速力の低下など、様々な不具合の原因となりますので、定期的な交換をお勧めいたします。

今回ご来店いただいたお客様は、社外品の車高調を取り付けられていて、少なからずドライブシャフトに負担がかかっている状態でした。しかし、こちらのカタカタ音は、純正の車高で乗られている方にも起こるトラブルですので、車高を上げたからといって症状が改善するものではありません。

大きな異音ではなく、ハンドルに大きな振動が伝わってきたりするような不具合ではありませんが、気になる方は多いのではないかと思われるトラブルです。今回の症状が以前から気になっていた、という方がおられましたらお気軽に当店までお問い合わせください。

最後になりましたが、今回のお客様には大阪府よりお越しいただきました。数あるショップの中から当店をお選びいただき誠にありがとうございます。異音も解消し、通勤も少し快適になったのではないかと思います。当店では、バッテリー以外のトラブルの修理も行わせて頂きます。プリウスに関して気になる異音、違和感がございましたらお気軽にご相談ください。皆様からのご相談、心よりお待ちしております。

最後まで読んでいただき誠に有難うございます。こちらのブログに辿り着いた方は、プリウスに関する何らかのトラブルや、今後起こりうるトラブルについて気になる事や不安を抱えられているのではないかと思います。当店のブログには、トラブルの情報や、修理事例、プリウスの特性など、たくさんのブログ記事を作成しております。皆様のお悩みを解決する為のツールになればと思いますので、1度ご覧になってみてください。また、修理のお見積もりなど、下記のリンクよりお気軽にご相談いただければと思いますので、よろしくお願い致します。

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Kyoei Japan (プリウス専門店) / Kyoei Auto Service

〒623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

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