NHP10 アクア Quantum Solenoid (クァンタムソレノイド) 取り付け

皆様こんにちは、お世話になっております。販売開始以来皆様からご好評を頂き、じわじわと当店での販売数が増えてきているQuantum Solenoid(チューニングVVT-i ソレノイド)ですが、今回はプリウス用ではなく、兄弟車である『アクア』への取り付けを行わせて頂きました。

アクア用のQuantum Solenoid とプリウス用のQuantum Solenoidを比べてみました。大きさはほとんど変わらず、取り付け金具の位置が少し違うぐらいでしょうか。今回のブログでは、DIYでの取り付けをお考えの方の為に、簡単に取り付けの解説をさせて頂きたいと思います。

取り付ける前に、補機バッテリーのマイナス端子を取り外すことをお勧めいたします。アクアの補機バッテリーは右後部座席座面下にございます。取り付けの過程で、配線カプラーを取り外す作業での安全面と、配線をマイナス端子を取り外す事で、コンピューターの学習機能を一度リセットさせる事ができ、取り付け後にエンジンチェックランプが点灯してしまうリスクを軽減する為ですので、少し面倒ですが、出来るだけ行って頂きたい工程です。

アクアの純正ソレノイドバルブは、向かって左側、エンジンオイルレベルゲージ付近にございます。取り外しにあたり、手前のハーネスが邪魔になりますので、クリップを2箇所外して作業スペースを確保します。

ソレノイドに入っている配線カプラーを取り外します。作業スペースが少し狭いので、注意が必要です。

次に、ソレノイド本体を固定しているボルトを緩めて取り外します。ボルトはQuantum Solenoidを取り付ける際に使用しますので、無くさないように気を付けてください。

純正ソレノイドを取り外した際に、エンジンオイルが漏れ出る可能性があります。あらかじめウエス等を下に敷いておくと、後の処理もし易くなります。

後は逆の手順でQuantum Solenoidを組み付けていきます。工場出荷状態で、Oリングに潤滑油が塗布されていますが、不足に思える方はエンジンオイルを塗って下さい。Oリングが傷ついてしまうとオイル漏れの原因となってしまいますので、注意が必要です。

ボルトの締め付けを確認し、カプラーを差し込み、補機バッテリーのマイナス端子を繋いで完了です。

Quantum Solenoid を装着後、最初のエンジン始動時は故障の原因となりますので、一気に回転をあげたりせず、アイドリング状態でソレノイド内部にしっかりオイルを回して下さい。その後、2〜3日程慣らし運転をして頂き、中〜高回転域でのパワーアップを体感して下さい。

アクアの場合は、プリウスのようなパワーモードがない事や、エンジンが少し小さめである事などから、日頃からもう少し走りが良くなればと感じておられる方も多いのではないでしょうか? Quantum Solenoidを装着する事で、そちらの『もう少し』をプラスする事ができます。もともとスポーツ走行向きでは無いアクアのエンジンフィーリングを変えてくれるパーツです。アクセルを踏み込まなければ燃費の悪化もございません。アクアの走りに不満がある皆様、お気軽にご相談ください。こちらの商品は20系プリウスとも互換性がございます。20系プリウスへの取り付けも後日レポートしていきますので、そちらもよろしくお願い致します。

 

 

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